ブラザー工業は4月16日、パレットチェンジャーを搭載したコンパクトマシニングセンタの新モデル「SPEEDIO(スピーディオ)R450Xd2/R650Xd2」を発売した。従来機の高い加工能力を継承しつつ、生産性と自動化対応力をさらに高めた。
新モデルは、自動車部品や一般機械部品などの量産加工現場を主なターゲットとし、段取り時間の短縮と稼働率向上を追求したのが特徴。パレットチェンジャーの高速動作により、加工と段取りを並行して行うことで非加工時間を削減し、ライン全体の生産効率を高める。
また、同社のコンパクトマシニングセンタ「SPEEDIO」シリーズの特長である高速・高加速性能や高い主軸能力を踏襲。工具交換時間の短縮や早送り性能の向上により、サイクルタイム短縮に寄与する。
さらに、自動化ニーズの高まりを背景に、ロボットや周辺装置との連携性を強化。省スペース設計を維持しながら、柔軟な生産ライン構築に対応する。多品種少量から量産まで幅広い生産形態に適応できる点も強みとしている。
機種構成は、コンパクトサイズで汎用性の高い「R450Xd2」と、より大きな加工領域を持つ「R650Xd2」の2モデルを用意。設置スペースや加工対象に応じた選択が可能となっている。
同社は、製造現場における人手不足や自動化需要の拡大を背景に、「SPEEDIO」シリーズのラインアップ強化を進めており、今回の新モデル投入によりさらなる市場拡大を図る考え。
コメントを投稿するにはログインしてください。