タダノインフラソリューションズ、呉市と大和ミュージアムに歴史的価値ある大型堅旋盤を寄贈

・現金100万円寄付も含め感謝状受領

タダノは4月17日、タダノインフラソリューションズ(東京都中央区、氏家俊明社長)が、昨年、広島県呉市の「大和ミュージアム」に対し、同社工場で長年稼働していた大型堅旋盤(たてせんばん)の一部を寄贈したこと、さらに今月、呉市に対し現金100万円を寄付したことを受け、4月14日に新原芳明呉市長から感謝状を贈呈されたと発表した。

寄贈した大型堅旋盤は、1910(明治43)年に呉海軍工廠が導入した設備で、戦艦大和をはじめとする多数の戦艦部品の旋削加工に使用された歴史的機器である。終戦後、民間企業に引き継がれ、同市安浦町の同社工場で長期間にわたり稼働。設備更新に伴い、貴重な「ものづくり遺産」として昨年、一部を大和ミュージアムに寄贈した。

同社は「呉の地に根付くものづくりの歴史と平和の大切さを伝える」大和ミュージアムのリニューアルオープン(4月23日予定)に合わせ、追加の現金寄付を実施。市長から直接感謝状を受け取った。

同社工場は現在も呉市で製造を継続しており、戦艦建造の歴史を支えた設備の精神を受け継ぎ、安全で信頼性の高いインフラソリューションを提供していく方針。

大和ミュージアムは開館以来、戦艦大和の模型や関連資料を通じて来館者を魅了しており、リニューアルによりさらに地域の産業遺産としての価値を高める見通し。タダノインフラソリューションズは、こうした取り組みを通じて、地元呉の産業史と平和への思いを次世代に継承する姿勢を示した。

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