・主力の製麺機と米飯製造システムの生産体制強化
・チルド米飯や惣菜といった新規食品加工分野へ事業領域拡大
㈱ソディックは3月2日 、3 月 1 日に「加賀事業所」(石川県加賀市宮町)」内において、食品機械新工場増設の地鎮祭を実施したと発表した。
地鎮祭には、宮元 陸加賀市長や稲垣清也加賀市議会議長など地元関係者を来賓に迎え、ソディックから は塚本英樹専務取締役をはじめ同社関係者、工事関係者など約 50 名が列席し、工事中の安全を祈願した。
食品機械新工場は、主力の製麺機と米飯製造システムの生産体制強化に加え、新たな食品生産加工機械分 野に事業領域を拡大していく。また、新工場増設に合わせて既存工場も改修、米飯製造システムの組立 エリア、ショールーム、試運転スペース、資材倉庫を拡張する。
新工場は、2023 年 3 月着工、2023 年 11 月完成予定で、既存工場改修は 2023 年 12 月着工、 2024 年 5 月完成予定。
■食品機械新工場増設の背景と目的
加賀事業所内の食品機械工場は、生産品目として主力の製麺機、米飯製造システムに関連するミキサー、 圧延機、茹槽、水洗槽、蒸機、殺菌装置、米飯装置といった多岐にわたるユニットを製造。付帯設備として 事務所、研究室、ショールーム、資材倉庫などがある。
現状の課題として、大規模な製麺機や米飯製造システムは、工場面積の制約上、顧客先に納入設置後に最 終動作確認となるケースが生じていたこと、また米飯製造装置と製麺機の茹水洗槽といった大型ラインが必 要となる生産が並行して行えないなどがある。
さらに、ショールームが狭く販売促進活動に支障が生じる、生産台数に対し購買エリアが狭く部品保管場 所が不足、機械完成から出荷まで製品を仮置きするスペースが無く工場外に倉庫を借りることでの保管経費 や運搬作業負担の増加といった様々な解決すべき課題があった。
ソディックでは、食品機械部門の事業計画として 2026 年度売上 135 億円を掲げており、同目標達成に向け、 今回、新工場増設と既存工場改修を行うことを決定、不足している組立エリアおよびショールーム、試運転 スペース、資材倉庫を拡張することとにした。そして、主力の製麺機と米飯製造システムの生産体制強化 に加え、チルド米飯、惣菜、製菓等の生産加工機械分野にも事業領域を拡大していく。
なお、加賀事業所内食品機械工場の従業員は、地元雇用を中心に昨年度より増員をスタート、将来的には 50 人増員する予定で、地域での雇用創出にも貢献していく。
ソディックでは、引き続き国内外で増加が見込まれる食品機械事業の需要に対し、十分な供給能力を確保し、 海外の食品機械生産拠点である中国・厦門工場とともに、供給体制をさらに強化していく。
<食品機械新工場増設の概要>
所在地:株式会社ソディック 加賀事業所内(石川県加賀市宮町カ 1-1 ) ※加賀事業所内の既設食品機械工場(第 11 工場)西側
工場面積:建屋外寸/延床面積:100m×42m / 4147.8 m²(内トラックヤード 615.6 m²)
建設費用:約 11.7 億円を予定 ※既存工場改修も含む
生産品目:食品機械
建設計画 新工場:2023 年 3 月着工、2023 年 11 月完成予定
既存工場改修:2023 年 12 月着工 2024 年 5 月完成予定
建築主:株式会社ソディック 代表取締役社長 古川 健一
設計・施工:清水建設株式会社