日本鍛圧機械工業会が10月9日に発表した2018年9月度受注総合計は、高水準を維持するも前年同月比3.5%減の379億5,000万円となった。また、2018年度上期は前年同期比16.3%増の2,023億4,600万円と好調を維持し、1~9月累計も同7.7%増の2,907億9,500万円と推移している。板金系機械に勢いがあり、単月では久方振りにプレス系機械を上回った。全体として国内が依然好調を維持しており、輸出は低調の構図となった。
9月の機種別によると、プレス系機械は前年同月比14.1%減の148億7,000万円。中型プレスは88.6%増だが、超大型プレスは36.0%減、大型プレス28.2%減、小型プレスも27.2%減。油圧プレスは3.0倍増、フォーミングは35.6%減、自動化・安全装置も47.9%減。板金系機械は前年同月比2.5%増の151億円。プレスブレーキが35.3%増、レーザ・プラズマ16.4%増だがパンチングは29.0%減。
内外別によると、国内は前年同月比6.7%増の204億9,000万円。金属製品製造業は3.9%増、一般機械が0.5%増、鉄鋼・非鉄金属は3.5倍増、電機も44.5%増だが、自動車は36.3%減となった。
輸出は、前年同月比26.2%減の94億8,000万円。インド向け4.2倍増だが、中国向け54.2%減、東南アジア向け5.3%減、北米向け31.6%減、欧州向け43.7%減、韓国・台湾向けが85.0%減となった。