徐工集団(XCMG)、雲南機場集団と戦略提携協定を締結、空港建設におけるスマート施工・電動化建機の活用で協力へ

徐工 (XCMG):2026年7月13日

建設機械大手の徐工集団(XCMG、正式名称:徐工集団工程機械股份有限公司)はこのほど、雲南省の空港運営大手である雲南機場集団(Yunnan Airport Group)と戦略的パートナーシップ協定を締結した。調印式には、雲南航空産業投資集団(Yunnan Aviation Industry Investment Group)総裁でハブ工事建設指揮部総指揮長を務めるキョウ・ブンチュウ(姜文忠)氏、昆明国際航空ハブ工事建設指揮部総エンジニアのコ・セイトウ(顾静涛)氏、徐工機械(シューゴン・キカイ/XCMG Machinery)総裁兼党委員会副書記のリク・セン(陆川)氏らが出席し、調印を見守った。

■ スマート建機とデジタル建設の融合を推進

徐工集団が持つインテリジェント建機の製造技術と、雲南機場集団が掲げるデジタル建設の理念は高い親和性を持つとされる。両社は、スマート工事現場の構築、スマート施工アプリケーションの活用、施工機械の電動化推進といった先端分野において、緊密な協力関係を築くことで合意した。

■ 「標準化設計-成套化装備-デジタル管理-低炭素運用」の一体システムを構築

今回の戦略提携協定に基づき、両社は技術研究開発、現場アプリケーション、資源連携といった各分野での強みを補完し合いながら、デジタル建設とインテリジェント建機を組み合わせた活用モデルを共同で模索する。具体的には、「標準化された施工設計」「成套化(パッケージ化)された装備開発」「デジタル化された施工管理」「グリーン・低炭素な運用」を一体化した施工システムの構築を目指し、資源の共有を進めることで、空港分野におけるスマート・低炭素発展の新たな枠組みを共に築くとしている。

■ 昆明長水空港の拡張工事でも先行実績

徐工集団の成套化ソリューションは、これに先立ち、中国「第14次五カ年計画」の重点プロジェクトに位置付けられる昆明長水空港(コンメイ・チョウスイ・クウコウ/Kunming Changshui International Airport)の拡張工事においてすでに導入されており、国内空港のスマート化建設における再現可能・展開可能な技術モデルとして提供されてきた実績がある。徐工集団は今回の提携を機に、スマート施工技術とグリーン建機の研究開発への取り組みを一層深化させ、より信頼性の高い製品と成套化ソリューションを通じて空港インフラ整備を全面的に支援し、交通強国の実現に向けて貢献していく方針を示している。

なお、調印式には昆明国際航空ハブをはじめとする関係部門の責任者、徐工集団の金融サービス事業部、徐工マーケティング部門、西南大区の関係責任者らも参加した。

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