・デッキ積載荷重1,000kg、最大地上高19.1mの大型ホイール式機種
タダノは5月18日、2026年5月19日より、日本市場向け自走式高所作業車「スーパーデッキ AS-19PHD」を発売すると発表した。
同機種は、同社が展開するスーパーデッキシリーズに新たに加わるホイール式モデルで、デッキ積載荷重1,000kg、最大地上高19.1m、最大作業半径11.4mを達成。建築・土木現場や造船所における無足場工法など、幅広い作業現場での生産性向上に寄与することを目指して開発された。
■大型デッキと優れた操作性が特徴
最大の特徴は、外寸4.2×1.94×1.1mの大型デッキに1,000kgの積載荷重を実現した点。複数の作業員や重量の大きい資材・機材を一度に搭載可能で、作業効率の大幅な向上を見込む。
操作性では、同社独自の「4モーションコントロール」を搭載。一つのレバー操作でデッキを垂直・水平・斜め方向に直線的にスムーズに移動できるほか、デッキの360°連続旋回機能により、車体を移動させることなく柔軟に位置調整が可能となった。これにより、壁面作業などでの連続作業効率が大幅に高まる。
■安全・利便性・環境性能を強化
安全面では、過負荷防止・作動制御装置「AMC」を搭載するとともに、ブーム長さ検出器などの制御用センサを二重化。センサ故障時も転倒事故や機体損傷を未然に防ぐ高い信頼性を確保した。
また、トラック式高所作業車で実績のあるテレマティクスサービス「HELLO-NET」を標準搭載。車両の稼働状況や位置情報、保守管理をインターネット経由でサポートする。
環境性能では、2014年排出ガス基準対応エンジンを搭載し、排出ガス後処理装置にメンテナンスフリーのディーゼル酸化触媒を採用。DPF再生作業による作業中断や定期メンテナンスの必要性を排除した。
■製品概要
- 製品名:スーパーデッキ AS-19PHD
- 販売価格:45,000千円(税別、装備等により異なる)
- 発売日:2026年5月19日(火)
- 販売目標:年間10台
タダノは1955年に日本初の油圧式トラッククレーンを発売して以来、高所作業車分野でも業界をリード。今回の新機種により、ホイール式自走高所作業車のラインナップを強化し、顧客の多様なニーズに応える方針。
製品詳細は同社公式ページ(https://www.tadano.com/japan/products/awp/as-19phd/)で確認できる。
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