松尾電機(大阪府豊中市)は10月14日、導電性タンタルコンデンサの生産拡大に向け、京都府福知山市の設備投資として約19億6,900万円を投じることを決議したと発表した。2026年7月27日および10月14日の取締役会で決議したもので、増産設備を取得する。取得資金は金融機関からの借入金で賄う。
今回の設備投資は、同社が2024年1月に公表した2025年3月期から2027年3月期までの中期経営計画に基づくもの。同計画では、収益基盤の強化と経営基盤の安定化を掲げ、タンタルコンデンサ事業では導電性高分子タンタルコンデンサの新製品開発などを通じ、車載用および海外市場の民生用向けの売上高と利益の確保を目指している。
取得する設備は、京都府福知山市長田野町1丁目20番地の2に設置する導電性タンタルコンデンサ増産設備。取得価格は約19億6,900万円を予定し、このうち約11億3,800万円を7月27日、約8億3,100万円を10月14日の取締役会でそれぞれ決議した。
固定資産の取得時期は、7月決議分が2026年12月、10月決議分が2027年11月を予定する。
なお、本件が2027年3月期の業績に与える影響は軽微としている。
■設備投資概要
・投資主体:松尾電機
・所在地:京都府福知山市長田野町1丁目20番地の2
・投資内容:導電性タンタルコンデンサ増産設備
・取得価格:約19億6,900万円(予定)
・資金計画:金融機関からの借入金
・取得時期:2026年12月および2027年11月(予定)