コマツ、カナダ・エドモントンに新部品配送センターを開設

コマツ北米(Komatsu):2026年9月10日

コマツは9月10日、カナダ・アルバータ州セントアルバートに新たな部品配送センターを開設し、グランドオープニングを開催した。カナダ事業への大規模な投資となるもので、部品の供給体制を拡充するとともに、配送効率の向上と納期短縮を図る。これにより、販売代理店が重要部品をより迅速に確保できる体制を整え、カナダ全域でのサービス・サポート強化につなげる。

エドモントンの新拠点は、コマツの北米物流ネットワークにおける重要なハブとして機能し、必要な部品を必要な場所へ確実に供給する役割を担う。

9月10日に開催した開設式には、コマツの幹部・従業員のほか、地元関係者、来賓、主要販売代理店の代表者らが出席した。カナダの大部分を担当するSMSエクイップメント(SMS Equipment)、ノバスコシア州を担当するウィルソン・エクイップメント(Wilson Equipment)、オンタリオ州南部・中部を担当するイクイップメント・セールス&サービス(Equipment Sales & Service:ESS)などの販売代理店も参加した。

式典では、コマツ幹部や来賓による挨拶のほか、地域への長期的な取り組みを象徴する植樹、昼食会、新施設の見学ツアーなどが行われた。出席者は、新配送センターがカナダ全域の鉱山、建設、林業現場における部品供給の改善にどのように貢献するかを確認した。

新施設の延床面積は約13万平方フィート(約1万2,500平方メートル)。従来のカナダ国内の倉庫能力を約2倍に拡大し、需要の多い部品や戦略的に在庫すべき部品を、現場により近い場所で幅広く保管できる体制を整えた。

これにより、カナダ全域への配送能力を向上させ、特に西部カナダの大部分の販売代理店に対しては24時間以内の配送を可能とする。部品供給の迅速化によって設備のダウンタイムを短縮し、稼働現場での生産性向上を支援する。

施設には、コマツのグローバルな生産・在庫計画システムおよび倉庫管理システムとの高度な連携機能を導入。倉庫レイアウトの刷新に加え、自動化設備や新たな機器を採用し、作業効率と在庫管理の精度を高めた。また、従業員の受け入れ能力も拡大しており、カナダの鉱山、建設、林業市場の需要変化と将来的な成長に対応できる拠点として整備した。

コマツ北米のロッド・ブル(Rod Bull)CEOは、「今日は単に新施設の開設を祝うだけではない。当社の設備を利用する人々や企業、販売代理店、従業員への長期的な投資を祝う日でもある。新たなエドモントン部品配送センターによって、適切な部品を適切なタイミングで届ける能力が向上し、顧客の生産性維持を支援するとともに、カナダ全域での将来の成長を支えていく」とコメントした。

■施設概要
・施設名:エドモントン部品配送センター
・所在地:カナダ・アルバータ州セントアルバート
・延床面積:約13万平方フィート(約1万2,500平方メートル)
・主な機能:建設機械などの部品保管・配送
・配送体制:西部カナダの大部分の販売代理店へ24時間以内の配送
・主な対象市場:鉱山、建設、林業

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