・米州・欧州・国内・アジアの「三極体制」構築、グローバル成長加速へ
やまびこは10月1日、中期経営計画2028の実現に向けた取り組みの一環として、営業本部が担ってきた海外営業およびマーケティング機能を、連結販売子会社のやまびこジャパンへ統合することを決定したと発表した。実施予定日は2027年1月1日。
従来、やまびこグループでは米州をエコー・インコーポレイテッド、欧州をやまびこヨーロッパ、国内をやまびこジャパン、欧米を除くアジア・オセアニアなどの地域をやまびこの営業本部が担当してきた。今回の統合により、米州、欧州、国内・アジア(オセアニアを含む)の「三極体制」を構築し、グローバル市場における事業成長の加速と組織運営の効率化を図る。
同社グループは、中期経営計画2028で「世界中のプロフェッショナルな屋外作業に付加価値を創造する」を目指す姿に掲げている。グループ売上高の約7割を海外市場が占めるなか、市場環境や顧客ニーズの変化への迅速な対応が求められており、国内営業と海外営業の連携強化や、市場情報の共有、製品・販売戦略の機動的な立案・実行が重要と判断した。
統合により目指すシナジーは以下の通り。
- 米州、欧州、国内・アジア(オセアニアを含む)の三極体制構築と地域間連携の強化
- 市場情報の共有ならびに製品戦略・販売戦略の立案・実行の迅速化
- マーケティング機能の移管による組織運営の効率化
- アジア・オセアニア市場開拓、新製品導入、新規パートナー開発などの事業開発機能強化
統合先のやまびこジャパンは、本社を東京都青梅市末広町1-7-2に置き、代表取締役社長は蘆田暢之氏。資本金5,350万円、1968年10月15日設立で、農林業機械および一般産業用機械等の卸売販売ならびに関連サービスを主な事業内容とする。やまびこが100%出資する。
本件はグループ内の組織再編であり、連結業績への影響は軽微としている。