韓国のHD建機(HD Construction Equipment):2026年9月22日
韓国のHD建機は9月22~27日、中国・上海で開催された第48回技能五輪国際大会(WorldSkills Competition)の大型車両整備部門で、「メダリオン・フォー・エクセレンス(Medallion for Excellence)」を受賞したと発表した。HD建機が同部門で世界レベルの受賞者を育成するのは3大会連続となる。
技能五輪国際大会は、世界各国の優秀な技能者が職業技能を競う2年に1度の国際大会で、今回は68カ国・地域から1,385人が参加した。
HD建機は、昨年3月と9月に2段階の国内選考を実施し、グローバルトレーニングセンターのソ・ジャンウォン(Seo Jang-won)氏を最終代表に選出した。選考では、実際の建設機械を使用した故障診断や性能検査など、実務を想定した総合的な問題解決能力を評価した。
ソ氏は選出後、グローバルトレーニングセンターで約1年間の集中訓練を受けた。実際の故障を想定した訓練や定期的な模擬試験を繰り返し、現場対応力の向上を図った。
ソ氏は「過去2年間にわたる集中的な準備と努力が、世界の舞台でこのような結果につながり、大きな達成感を感じている。長い道のりを支え、指導してくれたすべての方々に心から感謝している。この貴重な経験を今後の成長につなげていきたい」とコメントしている。
■ベトナム代表の初出場を支援
HD建機は国内での技能人材育成に加え、ベトナムが大型車両整備部門に初めて参加することを支援した。
これは、韓国国際協力団(KOICA)および韓国の中央交通大学(CCT1)と共同で進めている「グリーン・スマート建設機械人材育成プロジェクト」の一環。同社はベトナム代表チームに対し、初期訓練から大会出場まで一貫して支援した。
ベトナム代表のグエン・スアン・カイン(Nguyen Xuan Khanh)氏は、「HD建機とKOICAの手厚い支援により、韓国で専門的かつ高度な訓練を受けることができ、専門知識と経験を大きく広げることができた。最初から大会まで、きめ細かな指導と励ましを続けてくれたチーム全員に感謝したい」と述べた。
■グローバルトレーニングセンター
HD建機のグローバルトレーニングセンターは2006年に設立。韓国における建設機械分野の専門人材育成拠点として、2020年には「国家人的資源開発コンソーシアム共同訓練センター」に指定された。
現場実務を重視したカリキュラムを特徴としており、5年連続で教育機関として最高ランクのS等級評価を獲得している。建設機械分野の技能人材育成を通じ、韓国の建設機械産業を支える人材の育成に取り組んでいる。
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