・2027年9月稼働、量産能力を拡大
ニューブレクス(神戸市中央区)は9月8日、光ファイバセンサケーブル製品の自社製造拠点となる「臼杵工場」を大分県臼杵市に新設すると発表した。8日、大分県庁で立地表明式を開催し、同社の岸田欣増代表取締役、大分県の佐藤知事、臼杵市の西岡市長ら関係者が出席した。新工場は2027年9月の操業開始を予定している。
光ファイバ分布センシング技術は、光ファイバを構造物などに設置し、構造物全体の状態を監視するセンシング技術である。社会インフラの老朽化対策や維持管理の省人化・効率化、さらに資源開発の高度化などへの活用が期待されており、国内外で導入に向けた動きが広がっている。
ニューブレクスは、世界的にも数少ない光ファイバ分布センシングシステムの専業メーカーとして、これまで資源開発やインフラ監視分野で実績を積み重ねてきた。今回、構造物に設置する光ファイバセンサケーブル製品の自社製造拠点を新設することで、拡大する需要に対応した量産能力を確保する。
また、新工場では自社設備による製造体制を整備し、多様化する現場ニーズに柔軟に対応できる生産基盤を構築する。これにより製品供給力を高め、光ファイバ分布センシング関連事業のさらなる販売拡大につなげる。
同社は、インフラ老朽化やエネルギー問題などの社会課題の解決に向け、光ファイバ分布センシング技術の普及を推進する。大分県内での発注拡大や雇用創出、人材育成にも取り組み、地域経済への貢献を目指す。
■新工場概要
・名称=ニューブレクス株式会社 臼杵工場
・所在地=大分県臼杵市野津町大字吉田字梅ノ木1170番地11
・事業内容=光ファイバセンサケーブル製品の製造
・操業開始=2027年9月(予定)
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