トヨタ紡織(愛知県刈谷市)は9月8日、インド子会社のトヨタ紡織オートモーティブインディア(TOYOTA BOSHOKU AUTOMOTIVE INDIA PRIVATE LIMITED)が、インド西部地区の事業拡大に向け、マハラシュトラ州サンバジナガル市に新工場を建設すると発表した。2027年10月の竣工を予定し、2029年前半から自動車用シートをはじめとする自動車部品の生産を開始する。
新工場は、同市のビドキン工業団地内に建設する。敷地面積は約6万㎡、延床面積は約3万㎡。投資額は約40億インドルピー(約70億円)で、約800人を雇用する計画である。
生産した自動車部品は、トヨタ・キルロスカ・モーター(Toyota Kirloskar Motor)の新工場に供給する予定。インド西部地区に新たな生産拠点を設けることで、同地域における顧客への供給体制を強化するとともに、現地調達・現地生産を進め、事業基盤の拡充を図る。
トヨタ紡織は、インドの自動車市場の成長を見込み、2030年に同国で売上収益1,000億円規模を目指す「インドチャレンジ1000」を掲げている。インド市場向け製品の開発や現地化を進めており、今回の新工場建設も同目標達成に向けた生産体制強化の一環となる。
■新工場計画概要
・所在地=インド・マハラシュトラ州サンバジナガル市ビドキン工業団地内
・敷地面積=約6万㎡
・延床面積=約3万㎡
・投資額=約40億インドルピー(約70億円)
・従業員=約800人
・竣工=2027年10月予定
・生産開始=2029年前半予定
・生産品目=自動車用シートなどの自動車部品
・供給先=トヨタ・キルロスカ・モーター新工場
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