建設機械、2025年度出荷は3.7%増の3兆5,217億円、2年振りの増加

日本建設機械工業会は4月30日に発表した2025年度(2025年4月~26年3月)通期の建設機械出荷金額は、内需は0.2%増加の1兆698億円、外需は5.3%増加の2兆4,518億円となった。その結果、内需、外需ともに2年振りの増加となった。総合計でも3.7%増加の3兆5,217億円となり、2年振りの増加となった。

■内需は0.2%増加の1兆698億円、2年振りの増加

機種別に見ると、油圧ショベルは2.2%増加の2,759億円、道路機械は13.5%増加の399億円、コンクリート機械は3.6%増加の370億円の3機種と補給部品2.1%増加の1,546億円が増加したものの、他機種が減少した。

■外需は5.3%増加の2兆4,518億円、2年振りの増加

機種別に見ると、油圧ショベルは23.2%増加の9,635億円、ミニショベルは3.5%増加の3,842億円、基礎機械は63.0%増加の28億円、油圧ブレーカ・圧砕機は4.6%増加の92億円の4機種が増加したものの、他機種が減少した。

地域別に見ると、全9地域中、オセアニア、欧州、アフリカ、北米、中南米の5地域が増加した。3大輸出先(アジア、欧州、北米)の中でも、欧州は47.2%増加と大きく増加した。

■油圧ショベル国内出荷台数は12.8%減の18,949台

 2025年度の国内出荷台数統計によると、ホイールローダ11,903台(前年度比10.0%減少)、油圧ショベル18,949台(同12.8%減少)、ミニショベル22,198台(同6.9%減少)、クローラクレーン317台(同7.6%減少)、ラフテレーンクレーン1,277台(同2.3%増加)、アスファルトフィニッシャ434台(同8.0%増加)――となった。

そのほか、四半期統計対象機種であるトラック搭載型クレーン他は、11,201台(前年度比2.4%減少)、高所作業車13,053台(同8.3%減少)となった。

<2026年3月度の建設機械出荷金額>

同時に発表した、2026年3月の建設機械出荷金額は、内需は22.7%増加の1,401億円、外需は4.4%増加の2,382億円となった。その結果、内需、外需ともに5カ月連続の増加となった。総合計では10.5%増加の3,783億円となり、5カ月連続の増加となった。

■内需は22.7%増加の1,401億円、5カ月連続の増加

機種別に見ると、トラクタは87.8%増加の144億円、油圧ショベルは68.1%増加の428億円、ミニショベルは14.8%増加の100億円、道路機械は11.1%増加の63億円、基礎機械は9.2%増加の45億円、その他建設機械18.3%増加の80億円の6機種と補給部品9.1%増加の153億円が増加したものの、他機種が減少した。

■外需は4.4%増加の2,382億円、5カ月連続の増加

機種別に見ると、油圧ショベルは19.8%増加の997億円、ミニショベルは20.1%増加の369億円、建設用クレーンは26.1%増加の161億円、コンクリート機械は4.7%増加の1億円、油圧ブレーカ・圧砕機は7.9%増加の9億円の5機種と補給部品4.5%増加の251億円が増加したものの、他機種が減少した。

地域別に見ると、欧州が10カ月連続で増加、中南米が8カ月連続で増加、北米が5カ月連続で増加、CISその他東欧が2カ月連続増加するなど、全9地域中4地域が増加した。

■油圧ショベル国内出荷台数は8.5%増の3,155台

2026年3月の国内出荷台数統計によると、ホイールローダ1,184台(前年同月比10.8%増加)、油圧ショベル3,155台(同8.5%増加)、ミニショベル2,727台(同11.6%減少)、クローラクレーン46台(同17.9%減少)、ラフテレーンクレーン155台(同8.4%増加)、アスファルトフィニッシャ35台(同18.6%減少)――となった。

そのほか、四半期統計(2026年1〜3月)対象機種のトラック搭載型クレーン他は、3,027台(前年同期比11.0%増加)、高所作業車2,931台(同5.6%減少)となった。

1.2026年3月度、2025年通期出荷金額統計_ニュースリリース_