ホロット、2026年第1四半期売上は前年同期比4%減 の1億2,100万ユーロ、市場は底打ちの兆し

ホロット(Haulotte):2026年4月28日

ホロットは4月28日、2026年第1四半期の業績を発表した。売上高は1億2,100万ユーロ(前年同期1億3,100万ユーロ)となり、為替一定ベースで前年同期比4%減となった。一方で、高所作業車市場は2025年末に2020年以来の低水準まで落ち込んだ後、年初にかけて転換点に達した可能性が示唆されている。

同社によると、2026年第1四半期の売上は期中を通じて着実に増加し、全体としては比較的安定した水準を維持した。これは販売台数の堅調さが寄与したもので、不利な製品ミックスやレンタル会社の稼働率低迷(過去水準を下回る)によるレンタル・サービス収益の減少を相殺した。

地域別では、欧州は前年末からの好調な営業活動を背景に、機器販売数量の大幅増加により前年同期比8%増と成長を維持した。アジア太平洋地域は市場縮小が続く中、販売数量は増加したものの、売上は同9%減となった。北米は2025年後半と同水準で推移したが、前年同期比では20%減と低迷が続いた。中南米では年初から回復の兆しは見られず、同33%減と大幅な減収となった。

事業別では、機器販売が前年同期比2%減、レンタル事業が同24%減、サービス事業が同10%減となった。

■2026年見通し
先行き不透明感や世界的な経済・地政学リスクが残るものの、同社は2026年に売上成長を達成できる見通しを示した。成長の度合いは北米市場の回復に大きく依存するとしている。これにより、営業利益率(カレント・オペレーティング・マージン)の黒字回復を見込む。

なお、今後の主なスケジュールは以下の通り。
・株主総会:2026年5月21日
・2026年上期決算発表:2026年9月9日

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