・インド中部の鉄鉱石濃縮プラントに最新ろ過技術を導入、全自動フィルター10基を納入
メッツォ(Metso):2026年4月13日
メッツォは、インド・マハラシュトラ州中部のググス、マニクガル、コンサリにおけるロイズ・メタルズ&エナジー(Lloyds Metals & Energy Limited)の鉄鉱石濃縮ろ過プラント向けに、最先端のろ過技術を供給する受注を獲得した。受注額は非公表で、2026年第1四半期のミネラルズ部門の受注に計上された。
ロイズ・メタルズ&エナジーは、鉄鉱石採掘、スポンジ鉄(DRI)製造、製鋼までを一貫して手掛ける鉱業・金属企業。チャンドラプル地区では大規模なスポンジ鉄および製鋼設備を運営しており、現在は各地でプラント拡張を進めている。今回のプロジェクトでは、メッツォの全自動フィルター「ラロックスFFP 3512(Larox® FFP 3512)」を10基導入する。
ロイズ・メタルズ&エナジーのプロジェクト担当ディレクター、プリヤ・ランジャン・プラサド氏は「メッツォは当社の成長を支えてきた信頼できるパートナーであり、同社のFFPフィルターは安定した性能で濃縮工程の最適化に寄与している」とコメントした。
また、メッツォの中東・インド地域ミネラルズ営業担当バイスプレジデント、ビジャイ・ダール氏は「同社はインドで急成長する鉄鋼メーカーの一つであり、長期的なサプライヤーとして拡張プロジェクトに参画できることを誇りに思う。当社のフィルターは先進的な膜技術と無孔フィルタークロスを採用し、水分低減性能と稼働率の両面で高い性能を発揮する。すでにコンサリのペレットプラントでも当社フィルターが稼働している」と述べた。
■業界をリードする脱水技術
メッツォのろ過ソリューションは16種類のフィルターと包括的なサービスで構成され、鉱業および各種産業用途に対応する。世界で5,000件以上の導入実績を有し、脱水技術センター(Dewatering Technology Centre:DTC)の知見とグローバルなサービスネットワークにより支えられている。インドではこれまでに300基以上のフィルターを納入している。
全自動のラロックスFFP(Larox® FFP:高速開閉式フィルタープレス)圧力フィルターは、精鉱、尾鉱、バルク材料向けに高信頼かつ効率的な脱水ソリューションを提供する。同製品は「メッツォ・プラス(Metso Plus)」のラインアップに含まれる。
メッツォは、骨材、鉱物処理、金属精製分野向けに持続可能な技術およびエンドツーエンドのソリューションを提供するグローバル企業。エネルギー・水効率の向上、生産性向上、環境負荷低減に貢献している。フィンランド・エスポーに本社を置き、2025年末時点で約50カ国に約1万8,000人の従業員を擁する。2025年の売上高は約53億ユーロ。ナスダック・ヘルシンキに上場している。
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