DMG森精機、JIMTOF2026に出展、「NEVER STOP MANUFACTURING THE FUTURE」をテーマにMXを体現

・東京GHQで招待制オープンハウスも同時開催

DMG森精機は10月16日、10月26日(月)~31日(土)の6日間、東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2026(第33回日本国際工作機械見本市)」に出展すると発表した。併せて同社東京グローバルヘッドクォータ(東京GHQ、東京都江東区潮見)で招待制オープンハウス「東京テクノロジーウィーク」を同時開催する。両会場で合計約2,000㎡の展示空間を設け、工作機械、自動化、DXを組み合わせた幅広いソリューションを紹介する。

今回のテーマは「NEVER STOP MANUFACTURING THE FUTURE」。同社が提唱する「DMG MORI MX(マシニング・トランスフォーメーション)」のもと、お客様の生産を止めることなく生産現場の継続的な進化を支援する最新製品・ソリューションを提案する。AMRを含むロボットや工具管理ソフトを工作機械と連携させ、プログラム作成から工具選定、加工、自動搬送、品質管理、予兆保全までの一連のプロセスを実演。工程集約・自動化によるGXと、それを加速するDXを通じて、工作機械を中心とした製造プロセスの変革を体感できる内容となっている。

JIMTOF会場(東8ホール、小間番号E8005)では、4台の工作機械と5種の自動化システムを展示する。世界初公開となるのは、旋削工程にも対応する高精度5軸制御横形マシニングセンタ「INH 63 FD」と、新開発ガントリローダロボット「GX Flex」。INH 63 FDはミーリングと旋削を1台に集約し、計測を含めた工程集約による生産性向上を提案。高剛性構造と主軸「powerMASTER」による高精度・高能率加工を実演する。複合加工機「NTX 2500 | 1500 3rd Generation」とGX Flexの組み合わせでは、シャフト・フランジワークの高精度加工に加え、ワーク搬送や工具・チャック爪の自動交換による多品種生産の自動化を紹介する。

5軸加工機「DMC 65 monoBLOCK 2nd Generation」とワーク・パレットハンドリングシステム「MATRIS WPH 210」では、GearProduction+を活用したベベルギヤの高精度加工と、自動搬送から機上計測までの一貫プロセスを披露。自律走行ロボット「AMR 1000」を日本初公開し、「AMR 2000」による工具搬送ソリューションも紹介する。DX体験エリア「PROGRAMMING & TRAINING」では、3Dモデルを活用した工具選定・プログラム作成から予兆保全までをつなぐソリューションを、DMG MORI MessengerやCondition Agent、TULIPなどを活用して提案。大型5軸加工機DMU 340 Gantryを通じた「EXPERIENCE GANTRY」も設け、大型ワーク対応の加工ソリューションを体感できる。

グループ各社との連携も強化する。太陽工機(E8007)は日本初公開の立形複合グラインディングセンタ「TKV 85」と自動化システム「PH Cell 500」を展示し、中・大型ワークの研削加工自動化を実演。DMG MORI Precision Boring(E8006)は横中ぐりマシニングセンタ「PBN 200」のクイル式主軸「boringMASTER」を、マグネスケール(E7003)は高精度デジタル水準器などの測定ソリューションを紹介する。第21回切削加工ドリームコンテスト全応募作品63点の展示や、東京大学と共同開設した「マシニング・トランスフォーメーション研究センター(MXセンター)」の取り組み紹介も行う。南展示棟のAM ZONEでは金属積層造形技術を活用したワークも出展する。

東京テクノロジーウィークでは17台の工作機械と5種の自動化システムを展示。エンジニアによる実演加工や製品前ライブプレゼンテーションに加え、新たにテクノロジーセミナーを開催し、最新技術・導入事例を交えた課題解決ソリューションを提案する。ロボットシステム「Robo2Go Open」の操作体験やDX Officeでの各種DXソリューション体験も可能。会期中は東京駅・東京ビッグサイト・東京GHQ間を最短10分おきに結ぶ無料シャトルバスを運行する。

同社はブースを3DCGで再現した特設Webサイトも公開し、会場に来られない人向けにデジタルでの展示機・ブースツアーを提供する。最新技術を結集し、次世代の製品・技術の方向性を一堂に体感できる6日間となる。

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