米ボルグワーナー、オフハイウェイ大手向けコントローラー供給契約を2032年まで延長、電動化分野も拡大

ボルグワーナー(BorgWarner
:2026年4月21日

ボルグワーナーは4月21日、世界有数のオフハイウェイ機械メーカーとの間で、エンジンや電動機、パワーモジュール、バッテリー管理システム向けコントローラーの供給契約を延長したと発表した。契約期間は2032年12月までで、7年間の延長となる。

今回の契約は、建設機械や舶用機器、定置型電源システムなど幅広い用途を対象とし、同社が長年にわたり同OEMに供給してきた実績を基盤に拡張されたもの。対象となるのは8つの製品ファミリーで、内燃機関向けから電動化関連まで多岐にわたる。

同社のステファン・デマーレ(Stefan Demmerle)副社長兼パワードライブシステムズ事業部長は、「当社は数十年にわたり重要部品を供給してきた顧客と強固な関係を築いており、各市場・用途で需要が拡大する中で、さらなる成長を共にできることを嬉しく思う」とコメント。「今回の契約拡大は、当社が信頼される長期的な推進システムパートナーであることを示すものであり、新興市場への展開においても柔軟かつ最適なソリューションを提供できる体制を裏付ける」としている。

製品面では、エンジンコントローラーが大型ディーゼル用途における燃焼効率向上と排出ガス低減に寄与し、多様なセンサーやアクチュエーター、高負荷燃料噴射システムに対応する。機械コントローラーはオペレーター入力を処理し、アクチュエーターを精密に制御することで、掘削や建設といった過酷な作業環境においても滑らかで安全な運転を実現する。

さらに同社は、電動機向けのパワーモジュールコントローラーおよびバッテリー管理システム(BMS)コントローラーも供給する計画で、従来の内燃機関分野に加え、電動化パワートレイン分野への対応力を強化している。これにより、同社はオフハイウェイ分野における多様な動力源ニーズに包括的に対応する体制を一層強固にする。

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