JCB:2026年4月23日
英国の老舗建機メーカー、JCBの創業80周年を記念し、同じスタッフォードシャー州に拠点を置く陶器メーカーが特注の記念花瓶を制作した。地域企業同士による節目の祝福として注目される。
今回、記念品を手掛けたのは、ストーク・オン・トレントに本拠を置くムーアクロフト(Moorcroft)。1913年にウィリアム・ムーアクロフト(William Moorcroft)によって創業された同社は、豊かな色彩と、絵付け前に立体的な輪郭線を手作業で施す「チューブライニング」技法で世界的に知られる。
同社の熟練チームは今回、四面構成の特注花瓶を製作。デザインは、同社を代表するデザイナーの一人であるエマ・ボッソンズ(Emma Bossons)が担当した。ボッソンズ氏は今年で在籍30年を迎えるベテランで、英国王立芸術協会(Royal Society of Arts)の最年少女性会員としても知られる。
花瓶の意匠には、JCBの歴史的節目が描かれている。創業の地であるユートクスターのガレージから、創業者が製作した最初のティッピングトレーラー、さらにロード・バンフォード(Lord Bamford)が構想した水素エンジン搭載バックホーローダーに至るまで、同社の発展の軌跡を象徴的に表現した。
ムーアクロフトのウィル・ムーアクロフト(Will Moorcroft)取締役は「同じスタッフォードシャーのファミリー企業として、JCBとロード・バンフォードに敬意を表し、当社チームの創造力を結集した花瓶で80周年を祝いたかった」とコメントした。
一方、ロード・バンフォードは「非常に美しい花瓶であり、当社の歴史における重要な瞬間が見事に表現されている。圧倒される思いだ」と述べ、完成品への高い評価を示した。
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