JSP、インドとメキシコに新工場建設

 ㈱JSP(東京都千代田区)は4 月30日、インドとメキシコに新工場を建設すると発表した。両地域においては、自動車部品用途をはじめとして ARPRO®(一般名:発泡ポリプロピレン(EPP))の需要の拡大を見込んでいる。これら生産拠点の新設により、世界 22 拠点でARPRO®の生産が可能となる見込み。JSPは、今後も成長が見込まれる地域で積極的に事業展開を行い、長期ビジョン「真のグローバルサプライヤーとして社会から必要とされる企業」の実現に向けて取り組んでいく。

■インド新工場(プネ工場)の建設について
 インドでは 2010 年に現地法人 JSP Foam India Pvt.Ltd.を設立し、工場建設を計画していたが、2015 年に発表した「インド共和国子会社の工場建設延期に関するお知らせ」に記載の通り、成長速度が依然緩やかだったことから工場建設は延期していた。
 今回、自動車市場の拡大とともに、主に自動車部品向け製品の需要の伸びが見込まれること、さらには非自動車部品の分野に関しても成長が期待されることから、インドのプネに新工場の建設を決定した。インドでの生産拠点開設は当社初であり、現地生産が可能となることにより、同国でさらなるシェア拡大を図っていく。

<インド プネ工場の概要>
所在地:インド マハラシュトラ州 プネ
敷地面積:4,200 ㎡
事業内容:ARPRO®の製造販売
稼働開始予定:2024 年 10 月

■メキシコ第2工場(ラモス・アリスぺ工場)の建設について
 JSPは現在、メキシコのメキシコ州トルーカに工場を有しているが、米国における人件費高騰やチャイナリスクを背景に、近年多くの自動車メーカーが同国へ進出しており、現在の生産体制では今後 ARPRO®の供給が不足する見込みとなっている。今回、需要地に近い米国国境付近のラモス・アリスペにメキシコ第 2 の生産拠点を新設することを決定した。ラモス・アリスぺ工場の建設により、引き続き ARPRO®の安定供給に努めていく。

<メキシコ ラモス・アリスぺ工場の概要>
所在地:メキシコ コアウイラ州 ラモス・アリスぺ
敷地面積:14,000 ㎡
事業内容:ARPRO®及びその成型品の製造販売
稼働開始予定:2025 年第1四半期

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