ヨシムラ・フードHDのダイショウ、埼玉県ときがわ町に新工場

ヨシムラ・フード・ホールディングス(東京都千代田区)は9月14日、連結子会社のダイショウ(埼玉県比企郡ときがわ町)が埼玉県比企郡ときがわ町の玉川工業団地内に新工場を建設すると発表した。投資額は土地取得、建設工事、製造設備などを含め15億~16億円。2028年2月の着工、2029年2月の竣工、同年4月の稼働開始を予定している。

ダイショウは1965年の創業以来、ピーナッツの焙煎・加工技術を強みとして、ピーナッツバターをはじめとするピーナッツ加工品の製造・販売を手掛けている。主力商品の「ピーナッツバタークリーミー」は、ふわふわとした仕上がりで、トーストしていないパンにもそのまま塗ることができる特徴を持ち、ニッチ市場で高いシェアを獲得している。2014年のヨシムラ・フード・ホールディングスのグループ化以降は、販路の共有や新商品開発支援などを通じて売上高が増加傾向にあり、高い利益率を維持している。

一方、主力商品に加えてプライベートブランド商品や業務用商品の需要も拡大しており、好調な販売を背景に既存工場の生産能力が上限に近づいている。このため、新たなプライベートブランド商品や新商品開発に関する依頼に十分対応できない状況となっている。

この対応として、ダイショウは2024年5月、玉川工業団地内に新工場用地約4,225㎡を取得。新工場では生産能力を増強するとともに、省力化設備を導入し、生産効率と品質水準の向上を図る。これにより、現在対応できていない受注機会を取り込み、売上拡大と業績向上につなげる。また、既存工場は多品種商品や新商品開発の拠点として活用し、成長分野への対応力を強化する。

■プロジェクト概要
・事業者:ダイショウ
・建設予定地:埼玉県比企郡ときがわ町(玉川工業団地内)
・用途:ピーナッツ加工品の製造工場
・敷地面積:約4,225㎡
・投資金額:15億~16億円(土地取得、建設工事、製造設備などを含む)
・資金調達:自己資金および金融機関からの借入
・着工:2028年2月予定
・竣工:2029年2月予定
・稼働開始:2029年4月予定

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