INPEX、柏の葉キャンパスに研究開発拠点を新設

・エネルギー技術創出の拠点、2029年4月稼働予定

INPEX (東京都港区)は8月31日、技術開発を起点としたイノベーション加速と事業競争力強化を目的に、千葉県柏市柏の葉キャンパスエリア内に新たな研究開発拠点を新設すると発表した。

同拠点は2029年4月の開所を予定。豊かな自然環境と大学・研究機関が集積する同エリアの特性を活かし、「エネルギーの未来を創る場所」として整備を進める。石油・天然ガス開発技術の高度化をはじめ、CCUS(二酸化炭素回収・利用・貯留)のCO₂回収・輸送・地下貯留技術、水素関連技術、天然ガス利用技術、鉱物資源回収技術など、エネルギー・トランジションを支える重点分野の研究開発を推進する方針。

INPEXは2025年2月策定の「INPEX Vision 2035」で掲げたR&Dを通じた競争優位の獲得を目指し、社内外の技術・人材・知見が結集する研究環境を構築する。柏の葉キャンパスが推進する産学官連携の理念を踏まえ、国際的なイノベーションエリアにふさわしい拠点として整備。エネルギー安定供給とエネルギー・トランジションに資する技術開発を通じ、企業価値向上と持続可能な社会の実現に貢献していく考え。

■拠点概要

  • 所在地:千葉県柏市柏の葉キャンパス403街区
  • 機能:執務・研究棟と実験棟、屋外スペース
  • 規模:敷地面積約25,000㎡、建屋延べ床面積約12,000㎡
    • 執務・研究棟:地上3階建て
    • 実験棟:地上2階建て
    • 構造:鉄骨造
  • 入居人数:約100~150人
  • 着工:2027年5月予定
  • 稼働開始:2029年4月予定

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