ナブテスコ、初代精密減速機「RV-135」が未来技術遺産に登録

ナブテスコは9月15日、産業用ロボット向け精密減速機「RVシリーズ」の初代モデル「RV-135」が、国立科学博物館の2026年度「重要科学技術史資料」(愛称・未来技術遺産)に登録されたと発表した。

RV-135は、同社が1985年に開発した産業用ロボット向け精密減速機。建設機械向け減速機で培った技術をベースに、サイクロ機構と遊星歯車機構を組み合わせた独自構造を採用している。

低振動、高減速比、小型・軽量化に加え、衝撃負荷に対する高い耐久性、高剛性、高精度を実現。当時の産業用ロボットの性能向上に寄与した。今回、技術的な独創性や産業分野への歴史的貢献が評価され、登録に至った。

重要科学技術史資料は、国立科学博物館が調査・研究を通じて選定する制度。科学技術の発達に重要な成果を示す資料や、国民生活、経済、社会、文化に顕著な影響を与えた資料を登録し、日本の科学技術の発展に関する資料を次世代へ継承することを目的としている。

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