カルマー(Kalmar):2026年9月16日
カルマー(Kalmar)は、フィリピンのコンテナターミナル運営大手インターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービスズ・インク(International Container Terminal Services, Inc.、以下ICTSI)と、新型ハイブリッドストラドルキャリア計12台の供給契約を締結した。機器は南ルソン・コンテナ・ターミナル(South Luzon Container Terminal、以下SLCT)に投入される。2026年第3四半期の受注として計上され、全機の納入は2027年第3四半期に完了する予定だ。契約には全機に対するマイカルマー・インサイト(MyKalmar INSIGHT)のカバレッジも含まれる。
SLCTはマニラから南へ約110キロメートル、バタンガス州のバワン・インターナショナル・ポート(Bauan International Port)内に位置する。完成後は岸壁延長800メートル、ヤード面積38ヘクタール、年間取扱能力160万TEUを備え、周辺の工業・製造活動を支える拠点となる。
今回の契約では、ストラドルキャリアシミュレーターも同時供給される。ターミナル内に設置され、新規オペレーターの訓練や既存オペレーターの技能維持に活用される。
ICTSIのプロジェクト・システム担当シニアディレクター、アーサー・デ・ヨンゲ(Arthur de Jonge)氏は「SLCTプロジェクトは当社にとって大きな投資であり、長期的な協力とコミットメントによって実現できることを示すものだ。長期パートナーであるカルマーは、この規模のプロジェクトが求める実証済みの技術と、比類のないサービス・フリート管理の専門性を提供できる。継続的な協業を大変喜ばしく思う」と述べた。
カルマーのGTOキーアカウントマネジメント担当副社長、ダニエル・ホー(Daniel Ho)氏は「カルマーとICTSIは、世界各地の複数ターミナルで長年にわたり密接な協力関係を築いてきた。フィリピンのターミナルに初めてカルマー製ストラドルキャリアを納入できることを誇りに思うとともに、実証済みのハイブリッド技術に対するICTSIの信頼に感謝する」とコメントした。
■ カルマー(Kalmar)について
カルマーは、持続可能なマテリアルハンドリング機器・サービスの先駆者を目指し、港湾・ターミナル、物流センター、製造業、重物流向けの重機とサービスをグローバルに展開する。本社はフィンランド・ヘルシンキ。約120カ国で事業を展開し、従業員数は約5,300人。2025年の売上高は約17億ユーロだった。
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