徐工(XCMG)、南米物流機器市場でフルライン展開を加速—展示会で存在感

徐工(XCMG):2026年4月24日

徐工機械は、ブラジル・サンパウロで開催された第30回南米輸送・物流展示会において、マテリアルハンドリング機器のフルラインアップを出展し、南米市場での事業基盤と製品力を強く印象付けた。会場では同社ブースが来場者の注目を集め、物流機器分野における総合力をアピールした。

■フルライン製品群で多様な用途に対応

今回の展示では、45トン級の内燃式コンテナリーチスタッカー、16トン級の大型内燃フォークリフト、電動カウンターバランスフォークリフトなどの主力機種を披露。港湾荷役、産業搬送、倉庫・物流といった幅広い用途に対応可能な製品群として、知能化、高信頼性、環境性能といった特長を打ち出した。

■来場者評価と商談が進展
会期中、同社ブースにはブラジル、チリ、アルゼンチンなど各国の顧客が来訪し、製品品質やサービス体制に高い評価が寄せられた。ブラジルの顧客は「30年以上リーチスタッカーを使用してきた経験から見ても、徐工機械の製品は現行市場で最も成熟度と信頼性が高い機種の一つ。導入機は約1万4,500時間にわたり、ほぼメンテナンスなしで安定稼働している」とコメントした。

また、会場では複数の購買意向が形成され、南米地域責任者がその場で機器引き渡しを実施。「徐工機械ブラジル(XCMG Brazil)は顧客中心主義を堅持し、現地生産、研究開発力、ライフサイクルサービスを基盤に、より高付加価値の物流ソリューションを提供する」としている。

■南米での現地化戦略を深化

南米は同社のグローバル展開における重点地域の一つ。2012年にブラジル製造拠点を設立し、2014年に稼働を開始した。同拠点は海外最大の生産拠点であり、従業員の96%以上を現地人材が占めるなど、現地化運営を徹底。中伯経済協力の代表的プロジェクトとして位置付けられている。

今回の展示成果は、同社が南米市場において事業基盤の深化と現地融合を進めてきた成果を示すものといえる。

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