徐工 (XCMG)、世界初の65トン級コンテナ用フォークリフトを開発

・エネルギー貯蔵分野の重量物輸送向けに特化設計

 徐工 (XCMG):2025年8月4日

 中国の大手建設機械メーカー・徐工集団(XCMG)が、世界初となる65トン級の大型コンテナ用フォークリフト「XCS65K」を開発し、注目を集めている。同製品はエネルギー貯蔵設備の輸送・設置に特化して設計されており、急成長するエネルギー貯蔵市場のニーズに対応する革新的な機器として期待されている。

■大型化する市場ニーズに対応
 同社によると、顧客の現場要求に直面した課題を解決するため、エネルギー貯蔵分野専用として世界初の大トン数フォークリフトを開発した。XCS65Kは65トンの超強力な起重能力と5段積み超高層コンテナ対応性能を備え、高密度・高強度作業環境に適合し、業界の制約を一挙に突破したという。

 今年4月には、国家レベルの特殊設備型式試験認証を成功裏に通過し、その卓越した性能と安全基準が最高権威機関から認定を受けた。

■多重技術でミリ単位の精度を実現
 顧客からは「徐工の65トン級フォークリフトの導入により、プロジェクト建設の物流効率が大幅に向上し、プロジェクトの納期も大幅に短縮された」との評価を得ている。エネルギー貯蔵の大規模展開における重要な段階で、徐工の専門カスタマイズソリューションは、大型エネルギー貯蔵プロジェクトの限界的な物流課題を直撃し、これは単なる設備の更新にとどまらず、プロジェクトの効率的な納期を保証する中核的な推進力となっているという。

■エネルギー貯蔵産業向け高効率ソリューション
 徐工のスマート製造技術により、エネルギー貯蔵業界に対して高効率で信頼性の高い重量物物流ソリューションを提供する取り組みが進められている。急速に拡大するエネルギー貯蔵市場において、同社の技術革新が業界標準の向上に寄与することが期待される。

 同製品の開発により、従来の機器では対応困難だった大型エネルギー貯蔵設備の輸送・設置作業が効率化され、再生可能エネルギーインフラの普及促進にも貢献すると見られている。

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