
DMG森精機は8月31日、森雅彦取締役社長が米国機械学会(ASME:American Society of Mechanical Engineers)と米国製造技術者協会(SME:Society of Manufacturing Engineers)が共同で授与する「M. Eugene Merchant Manufacturing Medal」を受賞したと発表した。
同賞は、製造工学分野の先駆者であるM. Eugene Merchant博士の功績を称え、1986年にASMEとSMEが創設したもの。製造業の生産性向上や効率化に顕著な影響を与えた個人に贈られる、製造技術分野で世界的に権威のある賞の一つである。
森社長は長年にわたり、工作機械および製造技術の発展に向けた研究活動を推進するとともに、産学連携によるオープンイノベーションにも積極的に取り組んできた。加工技術、自動化技術、デジタル技術の発展に貢献し、研究成果の社会実装や次世代技術者の育成にも注力している。
DMG森精機は、これらの活動に加え、「マシニング・トランスフォーメーション(MX)」を掲げ、工程集約、自動化、デジタル技術を融合した製造現場の変革をグローバルに推進。生産性向上や技能継承、人手不足への対応、持続可能な製造の実現に向けた取り組みを展開している。
今回の受賞では、工作機械・製造技術の発展への貢献に加え、産業界におけるイノベーションの実装、次世代技術者の育成、生産性・品質・効率性、持続可能性の向上に対する継続的な取り組みが評価された。
同社は「本賞は森個人の功績のみならず、長年にわたり支援いただいた研究者、お客様、取引先、そして当社グループ社員の日々の努力と挑戦の積み重ねが評価されたもの」としている。
今後も工作機械および製造技術の発展に取り組むとともに、MXをさらに推進し、顧客の生産性向上と持続可能な製造の実現を支援していく方針である。
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