アトラス・コプコ (Atlas Copco AB ):2025年12月11日
スウェーデンの産業機器大手アトラス・コプコAB(本社:ナッカ)は12月11日、米国の格付機関ムーディーズ・インベスターズ・サービス(Moody’s)と新たな信用格付契約を締結したと発表した。これにより、同社および資本市場での発行債券は、今後ムーディーズとフィッチ・レーティングス(Fitch Ratings)の2社により格付けされる。
今回の契約に伴い、従来格付を提供していたスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)に代わりムーディーズが新たに加わる。フィッチは引き続き格付機関として継続する。
現時点で、フィッチによるアトラス・コプコの長期発行体格付は「A+」、見通し「安定的(Stable)」であり、ムーディーズによる初回格付は「A1」、同じく「安定的(Stable)」とされている。格付は、企業の信用力や財務の安定性を評価し、債務返済能力を示す指標として活用される。
アトラス・コプコ・グループは、圧縮空気・真空ソリューション、エネルギーソリューション、排水・産業用ポンプ、産業用電動工具、締付・検査システムなどを展開し、技術革新を通じて産業の効率化を支援している。2024年のグループ売上高は1,770億スウェーデンクローナ(約3兆円、17円換算)で、従業員数は約5万5,000人。