・2026年9月1日より受注開始、積載能力1.4〜2.5トンの新型機で最高水準の生産性を追求
ユングハインリッヒ(Jungheinrich):2026年9月1日
ユングハインリッヒは、新型電動リーチトラック「ETV 4i」の販売を開始した。顧客は2026年9月1日から注文可能となる。
積載能力1.4〜2.5トンの本機は、高揚程用途で高い荷役能力を求めるユーザー向けに設計された強力なリーチトラック。
ETV 4iは、特に高いハンドリング性能が求められる高棚倉庫向け電動リーチトラックのラインアップを拡充する位置づけ。物流センター、生産供給、多シフト運用など、荷役頻度の高い現場を想定している。積載能力1.4〜2.5トン、揚程最大14メートルまで対応し、幅広い用途をカバーする。
「ETV 4iは、倉庫で1秒でも無駄にしたくない顧客をターゲットにしている」と、同社リーチトラック担当プロダクトマネージャーのオリバー・ヒスナウアー(Oliver Hißnauer)氏は語る。「最大の荷役性能と高い効率性を両立させ、ドライバーのエルゴノミクスと安全・精密な操作性を明確に重視して設計した」。
■クラス最高の昇降速度で生産性を最大20%向上
最大の特徴はマストの卓越したダイナミック性能。各種PRO機能を標準装備。liftingPROにより無負荷時の上昇速度を最大1.6m/sまで2倍に高め、同クラスで市場最高の上昇速度を実現した。loweringPROは下降速度を最大1.2m/sまで2倍にし、これも同セグメントでトップクラスの数値。reachPROによりリーチ速度も大幅に向上し、特にパレットの頻繁な出し入れ時に時間短縮効果を発揮する。
これらの性能は直接的に荷役効率に寄与する。特に高揚程での入出庫作業を大幅に高速化できる。一方、半自動補助機能付きの繊細な油圧制御により、最高速度時でもスムーズなマスト移行と高いプロセス信頼性を確保している。
「特に高段の保管では、昇降速度がシフトあたりの生産性を左右する」とヒスナウアー氏は説明する。「ETV 4iの市場をリードする昇降速度により、顧客はパレットあたりの荷役コストを大幅に削減でき、特に多シフト運用では車両コストを早期に償却できる」。
■一体型リチウムイオン技術とコンパクト設計で可用性と安全性を両立
技術的基盤は完全一体型のリチウムイオン電池。極めて短い充電時間と柔軟な中間充電を可能にし、バッテリー交換や長時間の充電停止を不要にする。これにより、多シフト運用を中心に車両の可用性を高めている。
非常にコンパクトな車体設計により、狭隘通路での運用に適し、倉庫スペースの効率的活用を徹底している。従来型のバッテリートレイを廃したことで、車輪アームと荷物の視認性が最適化され、狭隘通路での重要な安全要素となっている。
オプションの安全機能として、一体型ライトストリップが車両の視認性を高める。荷重監視アシストシステムや、荷重の積み付けを簡便にする設定可能なポジショニングレーザーなども、ドライバーを積極的に支援し、安全かつ効率的なマテリアルフローに貢献する。
■生産性を支えるエルゴノミックな運転席
ステップ付きの余裕ある運転席で乗り降りが容易で、ステアリングホイールとアームレストは個別に調整可能。十分な可動空間により高い操作快適性を確保している。オプションの革新的カメラシステムは、入出庫時の精密な荷物位置決めを可能にし、身体的負担を最小限に抑えながらエルゴノミクスをさらに向上させる。
ETV 4iは複数のモデル・装備バリエーションを用意し、豊富なオプションとアシストシステムで用途に合わせてカスタマイズ可能だ。同社は、倉庫プロセスを最大効率と高スループットに向けて徹底的に最適化したい企業向けに、堅牢で将来性のあるソリューションを提供する。
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