一正蒲鉾、新工場建設に向け地鎮祭開催

・カニかま生産拠点の集約により圧倒的な競争優位性の確保へ

 一正蒲鉾(本社:新潟市東区)は、10月8日、新工場(カニかま 専用工場、画像は完成イメージ)の建設を開始するにあたり、2021 年 10 月 8 日に地鎮祭を執り行ったと発表した。式典の参加者は必要最小限の関係者のみとし、感染症対策を行った中での開催となった。

野崎社長挨拶

 弊社は 1974 年にカニ風味かまぼこを発売して以来、その味と製造技術を途切れることなく磨いてまいりましたが、おかげさまでお客さまからのご愛顧を賜り、今日では「オホーツク」や「サラダスティック」といった代表的な商品を持つ 大きな事業に育てることができました。

 既に公表しております弊社の「第二次中期経営計画」ではカニかまの圧倒的競争優位性の確保を事業計画の中核 に置いておりますが、この新工場を中心にカニかまの生産体制を再編し、生産能力の拡大と省人化を推進するとともに、お客さまに喜んでいただける商品づくりを更に進めてまいります。

 また、今日の企業活動では環境への配慮が強く求められますが、この新工場では屋根への太陽光発電パネルの設 置やコージェネレーションシステムの導入により省エネ・省 CO2 の環境に優しい構造にする計画であります。

 本日ここに、工事の安全を祈念し、地鎮祭を滞りなくとり行い、いよいよ工事が始まります。無事に竣工されますことを心からお願い申し上げまして、私のご挨拶といたします。

<新工場の概要>

名称 : 一正蒲鉾株式会社 本社第二工場(仮称)

所在地:新潟県新潟市東区津島屋7-77

建設着工時期 : 2021 年 12 月(予定)

稼働開始時期 : 2023 年 3 月(予定)

敷地面積 : 約 51,500 m²(本社、本社工場の同一敷地内)

建物延面積 : 8,563 m²

建設費用 : 約 55 億円(予定)

資金計画 : 自己資金及び借入金(予定)

 詳細は、ニュースリリース