・ショールーム、食品研究室と連携し顧客との共創を推進
ソディックは10月22日、石川県加賀市の加賀事業所内に「食品機械展示エリア」をオープンしたと発表した。第5回FOOMAアワード2026で優秀賞を受賞した「連続式真空冷却装置」をはじめ、食品製造工程の効率化・省人化・品質向上に寄与する最新の食品機械を展示し、稼働状態を実際に確認できる。
コンセプトは「魅せる展示から、共に創る展示へ」。食の未来を支えるモノづくりを使命とし、顧客の課題解決につながる食品機械・システムの開発などを共同で進める共創の場として位置づける。
既存のショールームおよび食品研究室と有機的に連携させることで、研究開発から課題克服、改善提案までを幅広い分野で柔軟に対応する体制を整えた。
■食品機械展示エリア、ショールーム、食品研究室の概要
所在地:石川県加賀市宮町カ1-1 株式会社ソディック 加賀事業所 食品機械事業部
(1)展示エリア
最新機種を中心に展示し、顧客の課題やニーズに応じたソリューションを提案する。エリア内には自由に情報交換できるスペースを設け、新たなアイデアやビジネス創出の共創の場としても活用可能。
(2)ショールーム
製麺設備ではミキシングから圧延・切出しまでの一連の工程を、米飯設備では炊飯・殺菌・包装までの主要工程を備え、実際の製造ラインに近い環境で試作ができる。スタッフが顧客とともに設備を使用しながら、本格的な食品試作や製品開発、製造条件の検証などを行う実践的な空間を提供する。
(3)食品研究室
食品の特性や品質を科学的に分析・評価するため、レオメーター、電子顕微鏡、テンプレッサーなどの各種分析機器を備える。食品研究の専門知識を持つ顧問が常時在籍し、食品科学に基づく分析・評価から新商品の開発提案まで幅広く対応。機械の提供にとどまらず、食品そのものの研究開発を支援できる点が同社の強みとしている。
コメントを投稿するにはログインしてください。