リープヘル・ハウスゲレーテ、初めてエコバディス・プラチナを獲得

・総合89点で世界上位1%に、全評価分野で改善

リープヘル(Liebherr):2026年10月20日

リープヘル・ハウスゲレーテ(Liebherr-Hausgeräte)は、国際的なサステナビリティ評価機関エコバディス(EcoVadis)から初めてプラチナメダルを授与された。冷蔵庫・冷凍庫メーカーとして過去最高の評価となり、世界中で評価を受けた企業の上位1%に入った。前回比で14ポイント向上し、環境、労働・人権、倫理、持続可能な調達の全4分野で改善したことが決め手となった。
評価は冷蔵庫・冷凍庫製品セグメント全体を対象とし、5つの生産拠点を網羅している。総合スコアは100点満点中89点。各分野の得点は環境94点、労働・人権91点、倫理81点、持続可能な調達86点だった。

シュテフェン・ナーゲル(Steffen Nagel)・リープヘル・ハウスゲレーテGmbH販売・マーケティング担当マネージングディレクターは「エコバディスのプラチナメダルは、これまでの取り組みに対する優れた評価だ。特に全4分野で改善できたことを喜ばしく思う。この結果は、バリューチェーン全体にわたる全従業員のたゆまぬ努力の賜物であり、同時にこれまでに始めた取り組みをさらに進めていくための励みになる」と述べている。

環境分野では最高得点を獲得した。ISO14001およびISO50001認証を取得した環境・エネルギーマネジメントシステムの運用、関連施策の実施、サステナビリティ指標の報告などが評価された。資源保全、エネルギー効率、サーキュラーエコノミーへの取り組み(材料使用量の削減、材料の再利用、製品寿命の延長、修理を支援するスペアパーツや診断ツール、サービスの提供など)もポイントとなった。グループレベルのサステナビリティ報告におけるKPI開示と外部検証も加味されている。

労働・人権分野では91点を記録した。従業員の保護、機会均等と多様性の推進、職業能力開発を支える方針・施策が評価された。スキル開発プログラム、個別の能力開発・キャリアプラン、柔軟な働き方、家族向け施策、労働安全衛生、差別・ハラスメント防止規定、苦情処理手続きなどが含まれている。

倫理分野は81点。腐敗防止、データ保護、情報セキュリティに関する方針・施策(リスク評価、研修、モニタリング、内部通報制度など)が寄与した。持続可能な調達分野は86点で、サプライチェーンにおける潜在的なサステナビリティリスクの分析、サプライヤー評価と現地監査、サプライヤー契約への社会・環境要件の組み込み、サプライヤー向け行動規範などが評価された。

リープヘル・ハウスゲレーテはサステナビリティを継続的なプロセスと位置づけ、エコバディスによる定期的な評価を受けている。今回のプラチナ獲得はこれまでの進捗を示すとともに、改善領域を体系的に特定し、さらなる発展につなげる契機としている。

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