・6~9トン級ショベル向け、クラス最高レベルの性能を実現
古河機械金属グループの古河ロックドリル(東京都千代田区)は10月15日、6~9トン級油圧ショベル向け大割用油圧圧砕機「Vx75」をフルモデルチェンジした新モデル「Vx75Ⅱ」の販売を開始したと発表した。
近年の解体市場では、大型建築物やインフラ構造物の更新需要拡大を背景に、工期短縮や施工効率向上、省人化への要求が高まっている。これに伴い、6~9トン級ショベル向けでも、より大型のコンクリート構造物の圧砕に対応できる高性能な大割用油圧圧砕機が求められていた。
Vx75Ⅱは、従来機のコンパクトな形状を維持しつつ、開口幅と圧砕力のバランスを最適化。クラス最高レベルの性能と優れた施工効率を実現した。また、旋回部の構造を見直すことで整備性を向上させたほか、外観カラーをホワイト基調からグレー基調に刷新し、より力強く重厚感のあるデザインとした。
■主な諸元は以下の通り。
・取付ショベルクラス:6~9トン
・質量:795kg
・全長:1,777mm
・全幅:1,245mm
・常用圧力:28MPa
・鉄筋カッタ:標準装備
・ハイスピードバルブ:標準装備
・旋回方式:360°フリー旋回
大割用油圧圧砕機Vxシリーズは、ビル解体などにおけるコンクリート構造物の圧砕を主用途とし、階上・基礎・地下など幅広い作業環境に対応する。高出力の倒立型2本シリンダを採用し、クラス最大級の開口幅を確保。くさび形状の刃先とふところを大きく取ったウエッジアーム付きアームにより、対象物を包み込んで逃がさずに圧砕する構造となっている。
古河ロックドリルは、長年培ってきた油圧圧砕機の開発・製造技術を活かし、Vx75Ⅱをはじめとする製品ラインアップを通じて、解体現場の安全性、生産性、施工効率の向上に貢献していく方針。
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