・150t級油圧ショベルの納入は3台目
・西部カナダ有数の石灰石採石場で稼働
・3台すべてに極寒地仕様「Arctic Kit」を装備
リープヘル(Liebherr):2026年9月30日
リープヘル・カナダ(Liebherr-Canada)は6月19日、カナダ・アルバータ州のハマーストーン・インフラストラクチャー・マテリアルズ(Hammerstone Infrastructure Materials)が運営するマスケグ採石場(Muskeg Quarry)に、150t級油圧ショベル「R 9150」を納入した。今回の納入により、同採石場で稼働する同社向けR 9150は3台となった。
マスケグ採石場は、西部カナダ最大級の石灰石採石場の一つ。カナダのオイルサンド産業向けに、高品質な石灰石骨材を供給する重要な拠点となっている。採掘事業者のハマーストーンにとって、積み込み機械には資材の採掘量を最大化する能力に加え、24時間操業における高い信頼性が求められる。
同社がR 9150の導入を開始したのは2018年で、今回納入された機械は3台目となる。
ハマーストーンのブライアン・ジョージ(Bryan George)副社長兼ゼネラルマネージャーは、「過去8年間、R 9150の高い生産能力、優れた掘削力、短いサイクルタイムを高く評価してきた。資材を継続的に搬出するために必要な信頼性と安定性を発揮しており、保有機械にもう1台を加えることは容易な判断だった」とコメントしている。
■極寒地仕様を全車に装備
マスケグ採石場では、気温がマイナス35℃まで低下する厳しい冬季を含め、年間を通じてR 9150を稼働させる必要がある。このため、同社が保有する3台すべてに、リープヘルのオプション装備である極寒地仕様「Arctic Kit」を搭載している。
Arctic Kitには、極寒地対応の作動油などの油脂類、ヒーテッドミラー、極寒地対応のグリース給脂システムが含まれる。また、機械の予熱機能も備えており、油圧液の固化や金属部品の脆化、始動不能といった低温環境下のトラブルを防止する。
さらに、リープヘル・カナダのフォートマクケイ支店が3台すべての技術サポートを担当し、可能な限り高い機械稼働率の確保を支援している。
リープヘル・カナダの鉱山部門ディビジョナルディレクター、フランシス・オフラハティ(Francis O’Flaherty)氏は、「リープヘルは、どのような環境でも最適な性能を発揮する堅牢な機械を製造するメーカーとして評価されている。ただし、耐久性に優れた機械であっても、定期的な整備や修理は必要になる。必要なときにハマーストーンのR 9150を支援できる経験豊富なスタッフを配置することで、操業の中断を最小限に抑えることができる」と述べている。
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