・年間約3万トン受入目標のマテリアルリサイクル設備を一括対応
・2009年納入実績を基に選別から再生原料化まで一貫設計
・要求品質に応じた選別システム構築ノウハウとプラントエンジニアリング力を評価
・新工場稼働開始は2028年春頃を予定
古河機械金属は10時20日、連結子会社のアーステクニカ(東京都千代田区)が、エム・エム・プラスチック(千葉県富津市)より、大規模な容器包装プラスチックリサイクル設備を受注したと発表した。
エム・エム・プラスチックは、容器包装リサイクル法に基づく国内有数の再商品化事業者として、一般家庭から排出されるプラスチック製容器包装やプラスチック製品などの廃棄プラスチックを地方自治体経由で回収し、プラスチック原料として再生している。近年高まるプラスチック資源循環への社会的要請を受け、再商品化処理能力の拡充を図るべく、容器包装プラスチックの回収量増加を目指して新工場建設を決定した。
アーステクニカは2009年に同社へ年間2万7千トン受入の容器包装プラスチックリサイクル設備を納入し、その後もプラスチックリサイクル分野における破砕や選別などの設備機器の納入実績を積み重ねてきた。原料として搬入される廃棄プラスチックの性状や、後工程で求められる再生原料の品質を見据え、破砕から選別、再生原料化までを一貫して設計・提案できることを強みとしている。
特に、処理対象や要求品質に応じて選別システムを構築するノウハウとプラントエンジニアリング力が高く評価され、プラスチック製容器包装で年間3万トン程度の受入を目標に、選別から再生プラスチック原料を製造するまでを担う一連のマテリアルリサイクル設備を受注した。新工場の稼働開始は2028年春頃を予定している。
アーステクニカは、主力分野となった環境リサイクル事業をますます強化し、長年培った設計・製作・施工まで一貫して対応できるエンジニアリング力を強みにリサイクル設備の安定受注を目指し、脱炭素の促進および循環型社会の実現に貢献していく方針。
コメントを投稿するにはログインしてください。