パルフィンガー(PALFINGER):2026年10月15日
パルフィンガーは10月15日、世界各地の従業員117人の個人の歩みやキャリアを紹介する「Role Model」キャンペーンが、HR Inside Award 2026の「多様性・サステナビリティ」部門で受賞したと発表した。
同キャンペーンでは、さまざまな地域、職種、キャリアを持つ従業員に焦点を当て、それぞれの経験や強みを紹介した。従業員が自身の歩みを語ることで、同僚にとって身近なロールモデルとなり、世界各地の社員に刺激や指針を提供することを目指した。
10月14日にウィーンのホーフブルク宮殿で開催された「HR Inside Summit」で受賞が発表された。同社はベアリングポイント(BearingPoint)、ゼネラリ(Generali)、オーストリア連邦鉄道(ÖBB)、ライファイゼン・ランデスバンクNÖ-Wien(Raiffeisenlandesbank NÖ-Wien)とともに最終候補5社に選ばれ、13人の専門家による審査員から評価された。
「多様性・サステナビリティ」部門は、多様性、包摂、機会均等を促進するとともに、持続可能性や社会的責任に取り組むプロジェクトを表彰するもの。これらは「Role Model」キャンペーンの中心的なテーマでもある。HR Inside Awardには計120件のプロジェクトが応募した。同賞はドイツ語圏の人事分野を代表する賞の一つとされる。
パルフィンガーの最高人事責任者(CHRO)、マリア・コラー(Maria Koller)氏は、「当社は、成果を重視し、互いに支え合い、開かれた企業文化を誇りに思っている。Role Modelキャンペーンは、まさにその文化を浮き彫りにするものだ。世界各地の117人のロールモデルが、それぞれの個性と、私たち全員を結び付ける多様性、尊重、協働を示している」とコメントした。
■315件の推薦から117人を紹介
キャンペーンは、男性中心の産業企業において、女性のロールモデルをいかに可視化するかという課題から始まった。同社の全従業員に占める女性の割合は約14%で、女性の存在を広く知ってもらい、身近なロールモデルを生み出すことを目指した。
その後、対象を拡大し、さまざまな地域や職場で働く男女の従業員を紹介する取り組みへと発展した。世界各地の従業員が同僚を推薦できる仕組みとし、推薦にあたっては、職務や役職、階層ではなく、なぜその人がロールモデルと認識されているかを重視した。仕事への取り組みや成果を評価することに重点を置いた。
計315件の推薦から117人の人物紹介を作成し、9カ月間にわたり、社内イントラネット「PALFINGERイントラネット」などの社内チャンネルや各拠点のポスターを通じて公開した。イントラネット上で広く閲覧され、好意的な反応も寄せられた。キャンペーンは、包摂的で協働を重視する企業文化の醸成にも貢献した。
■「Strategy 2030+」における多様性
「Role Model」キャンペーンは、同社の戦略プログラム「ブランドと企業文化の強化(Strengthening Brand & Culture)」に位置付けられている。企業文化における多様性や帰属意識を可視化し、人材獲得、若手人材の育成、雇用主としてのブランド力向上を支援する。
キャンペーン終了後も、その成果を起点として、多様性や企業文化の変革に関するさらなる取り組みを進めていく。
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