キャタピラー(Caterpillar):2026年9月29日
キャタピラー(Caterpillar)は9月29日、米国ミズーリ州、イリノイ州の一部、ウィスコンシン州全域、ミシガン州アッパー半島を販売・サービス地域とするCatディーラー、ジョン・ファビック・トラクター(John Fabick Tractor Company、Fabick)を買収する契約を締結したと発表した。買収には規制当局の承認などが必要で、取引は30日以内に完了する見通し。
今回の合意は、Fabickの所有権移行を円滑に進めるとともに、現在顧客から信頼されているサービスや地域密着型のサポート体制を維持することを目的としたもの。Fabickは100年以上にわたり事業を展開し、長年にわたって顧客との関係を構築してきた。
キャタピラーのジョー・クリード(Joe Creed)会長兼CEOは、「キャタピラーとCatディーラーは、顧客が抱える最も困難な課題を解決するという共通の使命を持っている。Fabickチームと引き続き協力し、100年にわたる成功を基盤として、顧客体験をさらに強化するとともに、サービス地域全体で長期的な成長を推進していく」とコメントした。
Fabickのジェレ・ファビック(Jeré Fabick)会長兼CEO兼ディーラー・プリンシパルは、「過去100年間にわたり築き上げてきたチームと顧客との関係を大変誇りに思っている」と述べた。
また、Fabickのトッド・スタンレー(Todd Stanley )COOは、「キャタピラーとともに次の章を迎えることを楽しみにしている。今回の買収により、顧客に他に類を見ないサービス、技術、専門知識を提供する能力がさらに高まる」としている。
■キャタピラー(Caterpillar)について
キャタピラーは100年以上にわたり、より良く持続可能な世界の実現に取り組んでいる。2025年の売上高・収益は676億ドル。建設・鉱山機械、オフハイウェイ用ディーゼル・天然ガスエンジン、産業用ガスタービン、ディーゼル電気機関車の世界有数のメーカーとして事業を展開している。
世界最大級の独立系ディーラーネットワークと、Cat Financialによる金融サービスを基盤に、「パワー&エネルギー」「建設産業」「資源産業」の主要3事業セグメントで、商業面での卓越性と先進技術を通じて顧客の課題解決に取り組んでいる。
■ ファビック (Fabick)について
Fabickは100年以上にわたり、地域社会の生活の質向上を支える人々に製品・サービスを提供してきた。インフラ整備や農業を支えるCat建設機械から、高所作業車、非常用発電設備まで、幅広い製品を供給している。
ミズーリ州、イリノイ州の一部、ウィスコンシン州全域、ミシガン州アッパー半島におけるCatディーラーとして、同地域で37拠点を運営している。
■買収概要
・対象会社:ジョン・ファビック・トラクター(Fabick)
・事業地域:米国ミズーリ州、イリノイ州の一部、ウィスコンシン州、ミシガン州アッパー半島
・拠点数:37拠点
・契約締結:2026年9月29日
・完了予定:契約締結から30日以内
・条件:規制当局の承認など、通常のクロージング条件を満たすこと
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