・1998年登場以来の大規模設計変更、後部取付性・サービス性・キャブアクセスを向上
生産開始は2026年後半
ボルボCE北米(Construction Equipment
North America):2026年9月22日
ボルボCE北米は、コンパクトホイールローダー「L30」および「L35」をアップグレードしたと発表した。1998年のモデル導入以来、最も大規模なフレーム再設計となる。作業内容に応じた柔軟性を高め、サービスアクセスと日常運用性を改善する内容で、2026年9月にドイツ・ニュルンベルクで開催されたGaLaBau見本市で初公開された。
主な変更点は後部フレームの再設計。後部装着機器の取り付けを容易にする新たなマウントポイントを追加したほか、トレーラーカプラーの迅速な装着、油圧・電気接続の追加・後付け作業を簡素化した。これにより、建設・造園・農業など多様な用途で1台の機械をより柔軟に活用できる。既存の油圧性能(調整可能な補助流量、ハイフロー油圧:L30で最大100ℓ/min、L35で最大110ℓ/min)と組み合わせ、幅広いアタッチメントに対応する。
サービス性も向上。分割式サイドカウンターウェイトの取り外しが可能になり、修理・整備時のアクセスが改善。フロントフレームの開口部を拡大し、主要部品へのアクセスと追加油圧・電気機器の取り付けを容易にした。これらは地上レベルでのサービスアクセス、長期サービスインターバル、Volvo ActiveCare Directテレマティクスなど、既存の稼働率向上機能を補完する。
オペレーター向けにはキャブ入口を刷新。3段のエルゴノミックステップ、手すりの配置見直し、ワイド開口ドアにより乗降性を高めた。車内は高い着座位置と良好な全周囲視界を確保し、低騒音、暖房・オプションエアコン、調整可能なステアリングコラム、エルゴノミックジョイスティックを採用。5インチディスプレイをジョグホイールで直感的に操作できる。
ボルボCEコンパクト機器プロダクトマネージャーのダレン・アシュトン(Darren Ashton)氏は、「L30・L35は建設・造園・農業など多用途で顧客に選ばれてきた。今回の更新でタスク切り替えが容易になり、サービスが簡素化され、オペレーターは日々の生産性をさらに高められる」とコメントした。
更新モデルの生産は2026年後半に開始予定で、その後まもなく出荷が始まる見込み。
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