・超精密UVMシリーズのDNAを継承した5軸機、医療・自動車光学部品向け
芝浦機械は9月30日、マシニングセンタシリーズの新ラインアップとして精密マシニングセンタ「VM-450A(5)」の販売を開始したと発表した。超精密マシニングセンタ「UVMシリーズ」のDNAを継承した新開発の5軸同時加工機で、高精度・高速・高生産性を実現し、医療部品から自動車光学部品まで幅広い高度な加工ニーズに対応する。
北米および日本国内の自動車光学部品や医療部品市場を見据え、高負荷加工ニーズに応える精密マシニングセンタとして開発。実績のあるUVMシリーズのソフトウェアやプログラムを併用可能とすることで、優れたコストパフォーマンスと生産性向上に貢献する。今後は主力の自動車光学部品・医療部品に加え、プレス金型や精密部品加工市場にも積極的に展開する方針だ。
主な特長は以下の通り。
■同時5軸加工による一括加工と高生産性 リニアモータを採用した高速移動可能な直線3軸(最高送り速度50m/min)に、DDモータによる高精度2軸ロータリーテーブル(最小設定単位0.0001deg)を搭載。同時5軸の高精度・高速加工により、ブランクワークから最終形状まで段取り替え不要の一括加工を実現し、高生産性に寄与する。
■高速回転と切削剛性の両立による一貫加工 主軸最高回転速度40,000min⁻¹のベアリング主軸と、小型高速加工のスタンダードであるHSK-E40工具ホルダを採用。高速回転と切削剛性を両立し、粗加工から仕上げ加工までの一貫加工を可能にした。
■自社製ソフトウェアによる「技能レス」「省人化」 撮像式工具形状測定器「FormEye®」、工具経路ベクトル補正「VectPath®」、撮像式ワーク測定システム「ShapeEye®」など、業界で高い評価を得ている自社製ソフトウェアを活用し、技能レスや省人化に貢献する。
本機の実機初公開は、2026年10月26日(月)から31日(土)まで東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2026(第33回日本国際工作機械見本市)」(小間番号:東2ホール E2031)で行う。