芝浦機械、JIMTOF2026に出展、精密マシニングセンタ

「VM-450A(5)」を初公開

・技能レスをコンセプトに、超大物から超精密までDX・システムエンジニアリングでトータル提案

芝浦機械は9月30日、10月26日~31日に東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2026(第33回日本国際工作機械見本市)」に出展すると発表した。小間番号は東2ホール E2031。

出展コンセプトは「技能レスから『人の技能に依存しない高精度加工』へ」。熟練技術・技能者不足やモノづくり現場の変革期に対応し、超大物加工から超精密加工まで、DXとシステムエンジニアリングを活用した最適生産ラインのトータルソリューションを提案する。

会場では、精密マシニングセンタ「VM-450A(5)」を初公開する。UVMシリーズのDNAを継承しつつ汎用性を高めた新開発の精密5軸機で、高精度・高速・高生産性を両立。自動車光学部品から医療部品まで幅広い高度な加工ニーズに対応する。

主な出展予定機種は次の通り。

  • 横中ぐりフライス盤「BTD-200QS」
直径200mmの大径クイルを標準装備し、突き出し加工で高い安定性を発揮するベストセラー機。会場では減速機ハウジング加工を例に、新開発の「ターン加工補正」「主軸熱変位補正」に加え、DX技術「加工アシスト機能」の活用事例を紹介する。
  • 超精密マシニングセンタ「UVM-450D(5AH)」
空気静圧軸受により半永久的な寿命と高い回転精度を実現した超精密5軸機。ナノ単位の微細加工による「磨きレス鏡面仕上げ」と、熟練技を不要にする「超精密加工プロセスの“脱”属人化システム」を実演で披露する。
    技術展示では以下を紹介する。
  • 加工アシスト機能
オフィスと現場の課題を解決するデジタルプラットフォーム。加工プロセスを「加工前」「加工中」「加工後」の3フェーズに分け、最適なソリューションやプログラム自動作成機能などを提案する。
  • システムエンジニアリング(自動化・省人化)
高度な画像認識技術によるバラ積みワークのロボットピッキングや、重量物ハンドリング技術による大型ワークの自動搬入・搬出など、工場全体の自動化ソリューションを展示する。
  • 摩擦攪拌接合(FSW)
“削る”から“接合する”への省エネ・クリーンな接合技術。専用ツールを自製する「FSWツール作成ソフト」や、熱変形ワークのたわみに自動追従してバリを抑える「トルクモニタリング機能」を紹介する。

芝浦機械は、高難度作業の標準化と自動化・DXの推進により、経験の浅い作業者でもベテラン級の成果が出せる環境を提供し、顧客の工場全体の最適生産ライン実現に貢献するとしている。

【開催概要】 • 会期:2026年10月26日(月)~31日(土) • 会場:東京ビッグサイト • 小間:東2ホール E2031 • 問い合わせ:芝浦機械株式会社

ニュースリリース