ロジスネクスト(京都府長岡京市)は9月2日、ハクオウロボティクス(東京都荒川区)向けにリーチ型フォークリフトの車体を供給する契約を締結したと発表した。供給する車体は、ハクオウロボティクスが開発する定格荷重1トン対応の自動フォークリフト「AutoForkリーチ」のベース車体として採用される。
両社はこれまで、ウォーキータイプフォークリフトの車体供給を起点に、自動フォークリフト「AutoFork」の製品化で協業してきた。今回、車体供給の対象をリーチタイプに拡大することで、自動フォークリフトの適用領域を広げる。
物流・製造現場では、人手不足を背景に搬送作業の自動化需要が高まっている。一方、取り扱う荷物の重量や荷役方法は現場ごとに異なるため、さまざまな搬送工程に対応できる物流機器が求められている。
両社がウォーキータイプをベースに製品化した「AutoFork」は、定格荷重570kgのコンパクトな車体を活用し、パレット搬送や工程間搬送などを主な用途としている。今回、1トン級の荷物を扱えるリーチタイプをラインアップに加えることで、自動化の対象となる搬送領域を拡大する。
「AutoForkリーチ」は、ロジスネクストが供給するフォークリフト車体に、ハクオウロボティクスが独自開発した自動運転ソフトウェアや、パレット位置を認識して一括搬送する技術を搭載する。ハクオウロボティクスは、従来モデルを「AutoForkウォーキー」、今回のリーチタイプを「AutoForkリーチ」として展開する。
なお、「AutoForkリーチ」の実機は、9月8日から11日まで東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2026」のハクオウロボティクスブースで初公開される予定。
ロジスネクストのブース(西1ホール、W1-Q01)では、「無人化・自動化を諦めていませんか?」をテーマに、自動化・自律化に向けたソリューションを紹介する。有人・無人の切り替えが可能なライダー型レーザー誘導方式の無人フォークリフト(AGF)「PLATTER Auto」のほか、国内初となるシングルダブルマルチハンドラー搭載の「PLATTER Auto」によるトラック荷役の自動化を実演する。
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