カルマー、スウェーデン・ユングビーに業界初の自動化試験センターを開設

カルマー(Kalmar):2026年9月3日

カルマーは2026年9月3日、スウェーデン・ユングビー(Ljungby)に、業界初となる完全自動化の世界水準試験センターを正式に開設した。同センターへの投資は、電動・自律走行製品の開発を加速させる戦略的なマイルストーンとなり、製品信頼性の向上と市場投入までの期間短縮を実現。顧客の稼働率向上と持続可能な成長へのコミットメントを直接支えるものとなる。同日に行われたグランドオープニングセレモニーには、顧客、ディーラー、主要サプライヤー、産業パートナー、従業員、メディア関係者など約300人が参加した。

マテリアルハンドリング機器専用に設計された同試験センターは、規模・範囲・技術能力の面で、グローバルなマテリアルハンドリング業界において唯一無二の存在だ。24時間365日、無人での完全自動化加速寿命試験に対応しており、北極圏の極寒から砂漠の猛暑まで極端な温度条件下で、電気自動車(EV)ラインとディーゼル製品ライン双方の全ライフサイクルを試験可能とする。

施設内では、最大45トンまでの荷重試験と厳格な走行シミュレーションを実施。これにより、最高水準の建造品質、構造的稼働率、運用信頼性を確保する。この最先端施設は、将来の製品世代の市場投入を大幅に加速させるとともに、あらゆる条件下での卓越した運用性能を保証する。

カルマーのカウンターバランス部門プレジデント、アルフ・グンナル・カールグレン(Alf-Gunnar Karlgren)氏は次のように述べている。「ユングビー(Ljungby)のイノベーションセンターに隣接して立地する新試験センターは、当社の機械を限界まで追い込むために設計された。極端な条件下での24時間365日加速寿命試験を可能にすることで、最高の信頼性と可能な限り長い寿命を製品に保証しつつ、新開発の市場投入期間を短縮する。業界初のOEMとしてこの独自の能力を提供できることを、極めて誇りに思う」。

カルマーのプレジデント兼CEO、サミ・ニーラネン(Sami Niiranen)氏は「このマイルストーンは、持続可能なイノベーションへの投資を続ける当社のコミットメントの次の章を示すものであり、業界の新たなベンチマークを打ち立てるものだ。我々は単に未来に追随するのではなく、積極的に未来を形作っている」とコメントした。

■ カルマー(Kalmar)について
カルマーは、世界中の重要なサプライチェーンで貨物を移動させる企業で、持続可能なマテリアルハンドリング機器・サービスの先駆者となることをビジョンに掲げている。港湾・ターミナル、流通センター、製造業、重量物流向けに、業界を形作る幅広い重量物ハンドリング機器とサービスを提供。本社はフィンランド・ヘルシンキ(Helsinki)に置き、120カ国以上で事業を展開し、従業員は約5,300人。2025年の売上高は約17億ユーロ。www.kalmarglobal.com

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