・80年超の連携深め鉱山電化を推進
■LKAB新選鉱プラント向け電化インフラ受注の概要
・ABBは、スウェーデン北部のマルムベリに位置するLKABの新選鉱プラント向けに中圧および低圧配電盤を供給する。
・新施設は採掘された粗鉱石から廃石を機械的に分離・破砕する工程を担い、後工程である精鉱粉やペレット製造の生産性を左右する重要拠点となる。
・電気設備の設置作業は2027年下半期に開始され、2028年第2四半期中の稼働開始を予定している。
・システムは既存の統合生産制御システム「ABB アビリティ システム 800xA(ABB Ability™ System 800xA® DCS)」へ統合され、安全かつ高い稼働率を実現する。
■鉱山業界の近代化と高度電化の動向
・世界的な重要鉱物の需要増大に伴い、鉱山業界では設備の電化およびデジタル化を通じた稼働効率の向上と持続可能な生産体制の構築が急務となっている。
・本プロジェクトはスウェーデン北部の産業振興に貢献するとともに、責任ある原料調達に対応する次世代型インフラのモデルケースとなる。
■関係者コメント
・LKAB プロジェクトマネージャー ミカエル・ウーシタロ(Mikael Uusitalo)氏:「新選鉱プラントはマルムベリにおける事業の将来に向けた重要な投資である。信頼性の高い電気インフラは、安全で効率的な生産を確保する上で不可欠だ」
・ABB プロセスインダストリー部門 鉱業・素材グローバルビジネスラインマネージャー ビョルン・ヨンソン(Björn Jonsson)氏:「鉱山事業者が長期的な生産能力を確保するためには高信頼性の電化が基盤となる。実績ある配電盤技術と長年の現場知見を組み合わせ、将来にわたって持続可能な操業を支えていく」
■ABBについて
・ABBは、電力化および自動化技術分野におけるグローバルリーダーであり、約11万人の従業員を擁する。
・同社のオートメーション事業領域(従業員数約2万6,000人)は、エネルギーや素材供給、製造、輸送など幅広い産業プロセスの効率化と脱炭素化を推進している。
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