三菱ロジスネクストは、4月1日付で入社した38名の新入社員に向け、 間野裕一取締役社長か以下のメッセージを送った。以下、その要旨。
■祝意・歓迎の言葉
ご入社おめでとうございます。新たな決意を胸にこの日を迎えられた皆さんが、当社で大きく飛躍されることを、社員一同強く期待しています。
■当社について
当社は全世界で13,000人を超える仲間が働く、 グローバル物流機器カンパニーです。 物流に対する要求が日々進化する中、将来は安心・安全な物流、自動化への取り組み、脱炭素の推進が軸になると考えています。
これらを踏まえ、持続可能な成長を成し遂げるべく、社会での存在意義である「パーパス」を「パイオニア精神とテクノロジの力で物流の安全、自動化、脱炭素を実現し、世界の人々を笑顔にする」と定めました。
またパーパスの実現に向け、本日から今年度を初年度とする新中期経営計画“LogisnextTransform 2026”
（『LT26』）がスタートします。この「Logisnext Transform」は、 「物流を取り巻く環境が変化する中、我々自身はそれ以上に変わっていかなくてはならない」という強い意思を表しています。
■新入社員の皆さんに望むこと
1 つ目は、仕事を通じて自分を高め、自分自身を成長させ、人間としての力を磨いてほしいということです。
自らが挑む高い目標と何でも学ぼうという姿勢を持ち、自主的に仕事に取り組むことは、自分自身の成長や会社の発展に繋がります。日々の誠実な行動と学び続ける姿勢が、将来大きな仕事を成し遂げる土台となります。
２つ目は、グローバルな視点でものごとを見ることです。当社は、海外売上比率が約 7 割を占めるグローバル企業です。世界とコミュニケーションを図るには、仕事のスキルや語学力だけでなく、さまざまな国や地方に根ざす価値観や文化を知り、尊重することが大切です。常日頃からグローバルな視点でものごとを見て、情報を入手するように心掛けてください。
3つ目は、失敗を恐れず挑戦することです。失敗を糧に再び前進し何度も挑戦することによって、実力が蓄積されていきます。変化の激しい今日において、これからも持続的に成長できる企業であるには、従業員一人ひとりが挑戦をしていくことで、働きがいや誇りを感じ続けることが重要です。新しい企業文化を創り上げていくために、皆さんのフレッシュな意見や提案に大いに期待しています。
■最後に
これらの原点は皆さん一人ひとりの心と体の健康です。常に自己の健康維持に留意し、心身ともに健やかに、自分を高めながら、会社生活を充実させていきましょう。皆さんが当社の一員として、仲間と切磋琢磨しながら元気に活躍されることを祈念し、私の歓迎の挨拶とします。
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