三菱ロジスネクスト、ラピュタロボティクスと自動フォークリフト「ラピュタAFL」の国内販売協業を開始

・製造から販売への協業拡大により、物流2024年問題への対応を加速

 三菱ロジスネクストは4月4日、国内における自動フォークリフト事業の業務提携先であるラピュタロボティクス(東京都江東区)と、自動フォークリフト「ラピュタ AFL」の販売協業に係る業務提携を締結、4月1 日より取扱いを開始したと発表した。

 三菱ロジスネクストとラピュタロボティクスは、昨年4月から協業を開始、確かな実績と信頼を持つ三菱ロジスネクスト製バッテリーフォークリフトと、ラピュタロボティクスの制御装置を組み合わせた自動フォークリフト「ラピュタ AFL」の販売を通じ、荷役作業の自動化ニーズが高まる物流現場に向け、先進的な技術と安全性を提供してきた。

 今回、両社の協業を車体提供から販売にまで拡大させることで、顧客へのよりきめ細かな提案を可能とする体制を整える。

 今回の協業拡大により、三菱ロジスネクストが全国に展開する販売網での「ラピュタ AFL」の取り扱いを開始する。これにより、人手不足などを背景に各種荷役・運搬作業の自動化を必要とする物流・製造業界などに向け、より迅速かつ的確な解決策の提供を目指す。

 ラピュタロボティクスと三菱ロジスネクストは、新たな協業関係を通じて、物流業界におけるさまざまな課題解決に取り組み、よりよい社会の実現に貢献していく。

■ラピュタロボティクスについて
 ラピュタロボティクスは、アインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出しているチュー
リッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業。「ロボットを便利で身近に」(Making robotics attainable and useful for anyone)をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクスプラットフォームの開発と、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っている。世界 30 ヵ国以上から結集した、高い開発技術力を誇る優秀なエンジニアとバイリンガルでロボティクスに精通した営業チーム、カスタマーサクセスチームのタッグにより、顧客に最適なソリューションを提案している。

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