鍛圧機械、26年9月の受注は11.4%増の407億円

日本鍛圧機械工業会は10月7日、2026年9月の鍛圧機械受注実績を発表した。受注総額は407億円で、前年同月比11.4%増となり、5カ月連続で前年実績を上回った。プレス系、板金系、サービス系のいずれも前年同月比で増加した。特に輸出が56.1%増と大幅に伸長し、全体の受注を押し上げた。一方、国内受注は微減となった。

機種別では、プレス系機械が143.8億円で前年同月比6.5%増となった。小型プレスが2.3倍、中型プレスが46.0%増、大型プレスが22.0%増、油圧プレスが65.8%増と、それぞれ前年実績を上回った。一方、超大型プレスは25.2%減、フォーミングは65.0%減、周辺装置は15.1%減となった。プレス系は輸出が増加したものの、国内受注は減少した。

板金系機械は172.5億円で同20.7%増となった。パンチングが37.4%増、ブレーキ・シャーが23.1%増、レーザ・プラズマが0.2%増となり、主要機種がいずれも前年実績を上回った。板金系は国内・輸出ともに増加した。サービス系は90.8億円で同3.8%増となった。国内受注が増加した一方、輸出は減少した。

国内受注は206.7億円で前年同月比0.4%減となった。業種別では、鉄鋼向けが3.9%増、一般機械向けが7.6%増、電気向けが10.5%増となった。一方、金属向けは5.4%減、輸送機械向けは27.3%減となった。

輸出受注は109.6億円で前年同月比56.1%増となった。地域別では、中国向けが2.2倍、北米向けが2.2倍と大幅に増加した。一方、韓国・台湾向けは4.0%減、東南アジア向けは10.8%減、インド向けは22.5%減となった。

同工業会によると、9月は輸出受注が大幅に増加し、全体の受注を押し上げた。プレス系では小型・中型・大型プレス、油圧プレスが増加したほか、板金系、サービス系も前年実績を上回った。国内受注は微減となったものの、中国、北米向けを中心に輸出が大きく伸長し、全体では5カ月連続の前年同月比プラスとなった。

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