ヒアブ、次世代「ProCare」ライフサイクルサービスを発表

・保守・コネクティビティ・データを統合、稼働率向上とライフサイクルコストの予測可能性を実現

ヒアブ(Hiab):2026年9月29日

ヒアブ(Hiab)は9月29日、顧客の機械稼働率や生産性、保有車両・機械の資産価値向上を支援する次世代「ProCare」ライフサイクルサービスを発表した。保守、コネクティビティ、データを統合したライフサイクルソリューションで、総保有コスト(TCO)を削減するとともに、機器性能をより予測しやすくする。

新しいProCareポートフォリオは、従来から培ってきた保守サービスの専門知識に、スマートコネクティビティ、データに基づく分析、デジタルサービスを組み合わせた統合型ライフサイクルソリューション。顧客は「Standard」「Plus」「Premium」の3段階の契約レベルから、運用ニーズに応じて選択できる。保守、コスト、機器の稼働状況について、より高い予測可能性を提供する。

車両・機械を保有する顧客にとって、同社が目指すのは、予期せぬダウンタイムの削減、機器稼働率の向上、TCOのより適切な管理である。

■機器データをビジネス価値に転換

今回のProCareポートフォリオの特徴は、接続された機器、サービスに関する専門知識、データを組み合わせ、フリートの性能向上につながる機会を特定できる点にある。

現在、ヒアブでは5万台を超えるコネクテッド資産と、100万件を超えるサービス訪問実績を有しており、機器およびサービスに関する幅広いデータと知見を蓄積している。同社は、これらの経験とコネクティビティを活用し、より予防的でデータ分析に基づくサービスの開発を進めている。これにより、顧客は事後対応型の保守から、より予測可能なフリート管理へ移行できる。

新しいProCareポートフォリオには、次のサービスを含む。

・包括的なインサイトプラットフォーム:機器の稼働状況、サービス実績の全体的なレポート、サポートサービスを可視化し、保守やフリートに関する意思決定を支援する。APIアクセスにも対応し、顧客独自のシステムとの統合を可能にする。

・インテリジェント・リモート診断:機器オペレーターとヒアブを安全な双方向通信で接続し、遠隔から問題の特定・解決を支援する。これにより、対応時間の短縮とダウンタイムの削減につなげる。

・リアルタイム・リモートモニタリング:ヒアブの専門家が接続された機器を能動的に監視し、安全性、信頼性、生産性に関する潜在的なリスクを特定する。明確で実行可能なアラートを提供し、ルールベースの基準に加え、AIを活用した予測分析にも対応する。

ヒアブのライフサイクルサービス担当VP、マリア・リンドロース(Maria Lindroos)氏は、「ヒアブ製品のライフタイムケアは、顧客に明確なビジネス価値を提供しながら、可能な限りシンプルで容易なものであるべきだ。次世代ProCareでは、サービスに関する専門知識、コネクテッド機器、データを組み合わせ、顧客の機器稼働率向上、ライフサイクルコストの予測可能性向上、フリートの生産性向上を支援する」とコメントしている。

■保守コストから生産性向上の原動力へ

新しいProCareポートフォリオは、ライフサイクルサービスを従来型の保守サービスからさらに発展させるというヒアブの方針を反映したもの。物理的なサービスにコネクティビティ、データ、人の専門知識を組み合わせることで、顧客の設備投資を保護し、運用性能を向上させ、より高い確度を持った事業計画を支援する。

新しいProCareサービス契約ポートフォリオは、2026年第4四半期から段階的に世界展開を開始する。

■ヒアブ(Hiab)について

ヒアブ(Hiab、Nasdaq Helsinki:HIAB)は、スマートで持続可能なオンロード荷役ソリューションを提供する企業。HIAB、EFFER、ARGOS、INGのローダークレーン、MOFFETT、PRINCETONの車載フォークリフト、LOGLIFTの林業用クレーン、JONSEREDのリサイクルクレーン、MULTILIFTのスキップローダー・フックリフト、GALFABのロールオフ・ケーブルホイスト、ZEPRO、DEL、WALTCOのテールリフト、サービスブランド「HIPERFORM」、廃棄物収集車のLABRIE、WITTKE、LEACHなどを展開している。

業界のパイオニアとして、オンロード荷役作業のスマート化、安全性向上、持続可能性向上を進めている。世界各大陸に3,000カ所の自社およびパートナーの販売・サービス拠点を展開し、100カ国以上に製品・サービスを提供している。2025年の売上高は約16億ユーロ、従業員数は約5,200人。

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