神戸製鋼所、非汎用圧縮機北米拠点のサービス工場拡張を完了

・北米・中南米のアフターサービス体制を強化

神戸製鋼所は9月29日、非汎用圧縮機の北米拠点であるコベルコ・コンプレッサーズ・アメリカ(Kobelco Compressors America, Inc.、以下KCA)が、米テキサス州ラポート市のヒューストンサービス工場(Houston Service Shop、以下HSS)の拡張工事を完了し、リニューアルオープンしたと発表した。

今回の拡張により、石油化学、石油精製、エネルギー、海洋油田・海洋ガス田をはじめとする各種プロセス産業向け圧縮機のアフターサービス体制が強化された。拡張施設内には、圧縮機およびプラスチック混練造粒装置LCMシリーズのオーバーホール作業スペースを拡充したほか、高圧洗浄設備、非破壊検査(NDT)エリア、塗装設備、温湿度管理倉庫、部品在庫管理エリアなどを新たに整備した。

HSSでは、スクリュー、ターボ、レシプロ圧縮機に加え、プラスチック混練造粒装置LCMシリーズの整備・サービスを提供している。

KCAアフターマーケットセールス・サービス・エンジニアリング部門責任者のピーター・ベニゼロス(Peter Venizelos)氏は、「今回の拡張により、アフターサービス体制が強化され、お客様の設備信頼性向上や迅速なメンテナンス対応にこれまで以上に貢献できるようになります。KCAのチーム力に加え、KOBELCOグループの技術力とグローバルネットワークを活かし、北米・中南米地域のお客様へのサービス向上に取り組んでいきます」とコメントしている。

神戸製鋼所は、KOBELCOグループのグローバルな技術力を活かしたアフターサービス体制を強化し、北米・中南米地域におけるお客様への対応力向上を図ることで、設備の安定操業やライフサイクル価値の向上に貢献していくとしている。

なお、同社は今中期経営計画(2024~2026年度)で「魅力ある企業への変革」を掲げ、変革「コベルコ-X(KOBELCO-X)」を推進中。今回のHSS拡張は機械事業の「稼ぐ力の強化」と「成長追求」に寄与するもので、AX(Ambidexterity:両利きの経営)の一例としている。

ニュースリリース