三一(SANY):2026年8月27日
三一国際は8月27日、2026年上半期業績説明会を開催した。同社取締役会主席の周福貴氏、総裁の蒋慶彬氏、財務総監の周会東氏ら経営陣が出席した。
2026年上半期、三一国際はグローバル戦略の成果が顕著に表れ、売上高は147億元(約3.528億円、24円換算、前年同期比21%増)を計上した。一方、親会社株主に帰属する純利益は12.2億元で、同6%減となった。
2026年に入り、新経営陣が順次就任したことを受け、同社は「鉱山+物流+エネルギー」という戦略的ポジショニングをさらに明確化。コア事業の経営成果が徐々に顕在化している。
上半期の海外売上高は68億元(約1,632億円)と、前年同期比70%の大幅増を達成した。特に海外向け鉱山用ダンプトラックおよび海外向け大型港湾クレーンの販売規模が急速に拡大。海外マイクログリッド事業でも豊富なプロジェクトパイプラインを確保しており、今後の持続的成長の基盤を固めている。
下半期の展望について同社は、「各事業セグメント間の連携を全面的に深化させ、『鉱山+物流+エネルギー』戦略を着実に推進する。今後3~5年の中長期目標を見据え、優位性のある経営資源を集中投入し、コア事業の製品力と販売チャネルにおける競争優位を一層強化する。経営の質を着実に高め、安定した業績で株主還元を強化していく」との方針を示した。
業績報告後、周福貴主席は上半期の業績を十分に評価した上で、投資家が特に関心を寄せる質問に対し、経営陣とともに詳細かつ丁寧に回答。通期業績目標の達成に自信を示した。
業績発表当日、三一国際の株価は終値9.40香港ドルと、前日比7.43%の上昇で取引を終えた。
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