ミスミ、「meviy」切削加工で穴の位置度自動見積もり開始

・航空宇宙・半導体など高精度位置決め需要に対応
・公差0.02mmから、最短6日目出荷可能に

機械部品のAI調達プラットフォーム「meviy(メビー)」を展開するミスミグループ本社(東京都千代田区)は10月8日、切削加工(角物)において穴に対する位置度の自動見積もりに対応したと発表した。2026年10月5日からサービスを開始している。

航空宇宙や半導体製造装置など、部品の高精度な組立が求められる分野では、ベースプレートやブラケットなど基準に対する穴位置の精度が重要となる部品が多い。穴位置の精度管理には「位置度」の指定が欠かせないが、精密加工に加え専用測定設備による検査・品質管理が必要となり、調達先選定や見積もりに時間がかかるケースが少なくなかった。顧客からも「meviyで穴の位置度を指定したい」との要望が寄せられていたという。

これに応えるため、meviyは幾何公差の設定対象を従来の面から穴へ拡張。画面上で穴の中心に対する位置度を指定できるようにし、価格・加工可否・納期を自動判定する仕組みを導入した。これにより、見積もり時間を短縮し、高精度部品の調達を迅速化する。

【サービス概要】
・リリース日:2026年10月5日
・対象:切削加工(角物)
・追加機能:穴に対する位置度
・対象材質:鉄、ステンレス、アルミ
・対象サイズ:最大600×400×70(mm)
・公差値:0.02mmより対応
・納期:最短6日目出荷

meviyは3DデータをアップロードするだけでAIが即時見積もりを行い、最短1日出荷を可能にするサービス。機械部品調達時の作業時間を9割以上削減し、4年連続で国内シェアNo.1を獲得しているほか、第9回ものづくり日本大賞で内閣総理大臣賞を受賞するなど評価が高い。

ミスミは今後もサービスの向上を通じて、ものづくり産業の顧客にグローバルで時間価値を提供し、生産性向上に貢献していく方針。

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