ジョン・ディア、ショベルロガーに新型859MLとFL90を追加

・急傾斜地での伐採作業に対応、方向伐倒の機能・生産性を強化

ディア(Deere & Company):2026年10月6日

ジョン・ディア(John Deere)は10月6日、ショベルロガーのラインアップを拡充し、新型859MLと、959ML向けの工場装着オプションとなるFL90方向伐倒ヘッド(FL90 Directional Felling Head)を発表した。急傾斜地での伐採や過酷な林業作業向けに設計し、手作業による伐倒への依存を低減するとともに、初期伐採から搬出までの木材処理効率を高める。

新型859MLおよび959MLショベルロガーと専用設計のFL90を組み合わせることで、急傾斜地などの厳しい作業環境に対応する専用機ソリューションを提供する。ジョン・ディアのグローバル製品マーケティングマネジャー、ジム・オハローラン(Jim O’Halloran)氏は、「急傾斜地での作業では、地形にかかわらず安全性と生産性が求められるため、林業従事者への要求水準がさらに高まる。859MLと959MLショベルロガーに専用設計のFL90を組み合わせることで、難しい方向伐倒作業にも対応できる高い汎用性と信頼性を備えた専用機ソリューションを提供する」とコメントしている。

新型FL90方向伐倒ヘッドを装備した859MLおよび959MLは、リーチ、機動性、切断能力を組み合わせ、急傾斜地や限られたスペースでの伐採作業に対応する。959MLでは、FL90と組み合わせて使用できる新たな「Live Heel」機能により、方向伐倒作業におけるリーチと柔軟性をさらに高めた。

また、両ショベルロガーには新たに統合制御システムを搭載。立木本数のカウント、径級測定、ティンバーマティック・マップス(TimberMatic™ Maps)へのアクセスなど、生産性向上に向けた高度な機能を利用できる。これにより、オペレーターは生産に関するデータを収集しながら、現場の状況把握や作業計画の精度を高めることができる。

今回の新製品・新機能により、急傾斜地を含む林業現場での方向伐倒作業を機械化し、安全性と生産性、木材処理効率の向上を図る。

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